JーScent(ジェイセント)の香水を試す
ずっと気になっていたJ-Scent(ジェイセント)の香水を店頭で試香してきました。
お手ごろ価格でもあるし、購入する気で出かけたのですが、色々嗅ぎすぎてよくわからなくなったし、嗅覚リセットのコーヒー豆を持っていくのも忘れたので今日はまったくのお試しのみ。
以下、その第一印象を簡単なメモにしてみました。
香水好きな方の中には調香師真っ青の知識と嗅覚の持ち主がいらっしゃいますが、私はただ「わー、いいかおりー」と色々嗅いだのを次回購入するために整理しただけなので、ピントがずれていても「あ、そう思ったヒトもいるのね」程度に読んでいただければと思います。
J-Scentというのは国産の和の香り。香水と書きましたがオーデパルファンのようです。
シンプルな和のパッケージ、シンプルなボトルデザイン。
お試しはボトルキャップをはずしたノズルを嗅ぐ形でいくつもクンクン、鼻がおかしくなったら店内一周してまたクンクン。楽しゅうございました。
(すぐ横にスターバックスがあるのでいちおうコーヒーの香りを間に嗅いでリセットもどきはできているかもね)
2019年8月現在19種類+蔦谷限定1種類。
○柚子 あー、柚子だ。苦味もある。良い香りだけど捻りはなく、柚子の香りの他の色んな商品から抜きん出る印象はないかな。
○力士 笑っちゃうくらい鬢付け油そのままの香り。いや、お相撲さんを見つけたら付いて行きたいくらいにこの香り大好きなんですが、これだったらびんつけ油を買って付けたらいいんじゃないの?どこで売っているのか知らないけど三善あたりに行けばありそう。香木っぽくて男性もOK。
○和肌 川端康成の「眠れる美女」がモチーフとのことで一番興味深かった。思っていたよりまだずっと甘い。
○黒革 好きっ。試した中で一番一筋縄では行かない香り。ただ私はレザーが似合わないんだなぁ。モード系。ラインナップの中では一番男性のイメージ。
○花街 その名の通り(いや、名前に引っ張られたか)一番華やかで色気のある香り。和肌から甘さと粉っぽさを引いた印象。色に例えたらフューシャピンク、ぼたん色。
○落雁 甘いお菓子。若い女の子。可愛い。
◎恋雨 ツレの一押し。静か、上品。控えめにスイート。
◎薄荷 さわやかでスッキリ。ミントが香るけどそんなに前面にバーンとは出ないのが良し。硬質さ。
◎紫陽花 グリーン、雨が降った時の清々とした中にさわやかな花。
…蔦谷書店限定という橙マツリカというのが好きなジャスミンだと聞いていたし、限定という言葉にも弱いので期待していたけどいまひとつピンと来ず、いいなと思ったのが9点で中も惹かれたのが下の3点でした。
で、香りの構成を書いたリーフを貰ってきたので、それを見てみると下の3つともグリーンノートで、私の好みはっきりしてるなぁ。
今まで好きだった香りもシャネル19番、カルバン・クラインのトゥルース、エリザベス・アーデンのグリーンティと青いのばっかり。多分購入はその3点の中から。
余談ですが梅田のルクア・イーレの蔦谷書店では書籍(雑誌)を含めば、雑貨の購入にも図書カードが使用できるそうです。
なんだかんだと溜まりがちな図書カードで買おうかしら。