「いだてん」総集編を開会式の日に観る
いやー、ホンマにやるんですね、東京オリンピック。今夜開会式だそうです。
コロナの第5波は深刻な状況だし、わざわざ挙げるまでもないゴタゴタが次から次へと6年間に渡って噴出し続け、もうコレってゲンナリするだけで個人的には楽しみでも何でもなくなりました。
昔からスポーツの国際大会での日本のメダルがいくつとか何位とか、そういうことには一切関心がなく、ただトップ選手の凄さとか極限のプレイの美しさを見るのが楽しみで(だからマスコミの日本びいきとは温度差がある)、それもチーム競技より個人プレーのみ関心があるタイプなので、タレント動員して、テーマ曲とやらを無理矢理聞かされる中継の過剰さと偏向が苦手です。
まぁ、偏屈で天邪鬼の自覚はあります。
さて、私のオリンピックは「いだてん」の総集編視聴によりすでに終了しました。
やっぱりこれは名作だと思います。
もちろん放送当時も欠かさず見てワクワクしていたのですが、放送終了後に放送された総集編は未見。
東京オリンピック目前のタイミングの今回の再放送が初視聴です。
五十話近い長尺を数時間にまとめるのってただのあらすじになるんじゃないのかと思っていたのだけど、夢中で見てしまいました。印象的だった場面がちゃんと織り込まれつつストーリーももちろん追えて、新たな作品と言ってもいいくらい。
いやー、編集する人ってすごいわー。
難を言うとロサンゼルスオリンピックの選手団ミュージカルシーンはぜひ入れて欲しかったんだけどそこが無くて残念だったかな。
いや、楽しかった。と、同時に東京オリンピックどうしてこうなった感が益々強まります。リオの閉会式の日本パートはあんなにステキで、東京オリンピックへの期待が盛り上ったのにね。
これから2週間はテレビから避難して過ごします。
…と、ここまで書いてアップしようとしたらツイッターでラティール氏のつぶやきが話題になってる。
(私はツイッターをやらないので画像として転載させていただきました。不具合がありそうなら消去します)
私は2004年のOriginal Loveツアー・レコーディングのパーカッショニスト氏として知りましたが、この人すごい方なんですよ…。
オリンピックってどういう場なのかもう一度考えろと言いたい。ひどい話だ。
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