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2020年11月

2020年11月16日 (月)

ゆずジャムの作り方

毎年自作のゆずジャムを欲しい人に差し上げると「どうやって作るの」と聞かれます。
多分にリップサービスもあるのでしょうが、調子に乗って一度作り方を載せておきます。
と、言ってもごくフツー、平凡な作り方なんですけど。

準備するのはゆずとグラニュー糖だけです。後は種少々。

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1・ゆずを農産物直売所で買って来ました。今回は6~7センチくらいのものが5個入っているのを2袋で10個。
前日の支度として、瓶を煮沸消毒して自然乾燥させ、ついでにゆずもよく洗ってざるにあげておきます。

2・まずボウルの重量を測ります。理由はあとでわかります。うちのボウルは240グラムありました。

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3・ゆずを2つに切り、種を取り、果汁をボウルに絞ります、このとき種をゆず1個分くらいお茶パックに取り分けておきます。

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4・絞ったあとのゆずから、スプーンを使って中の薄皮と強い苦味のある白い部分をこそげ取ります。
スプーンは角が鋭角になった計量スプーンが使いやすいと思います。普通の食事スプーンだと口当たりが良いように角が丸くととのえてあるので取りにくいです。
黄色い皮の部分だけになるよう、この写真くらい掃除します。
2から4の手順は1個ずつ処理してもいいですが、全てを2つに分け、次に全ての種を取り…と進んだほうがやりやすいです。

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5・皮を刻みます。
私は食べる時に皮が残っていて口当たりがあるほうが好きなので普通の千切りサイズですが、出来上がりの好みによって大きさを調整してください。
間違ってもここで果汁のボウルに入れないように注意。

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6・後で煮込むお鍋を用意して皮を3度茹でこぼします。出来ればホーローのお鍋がいいです。
茹でこぼしは、ほろ苦いのが好きな方は沸騰したらすぐ捨てていいし、苦味が苦手な方は1分ほど沸騰させてからこぼしてください。
ざるにあげて良くお湯を切っておきます。わざわざ絞らなくてもしっかり湯きりする程度で大丈夫です。

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7・果汁の入ったボウルに皮を入れ、総重量を量ります。
そこからボウルの重さを引いて、その重さに対しての砂糖の分量を決めます。今回は60パーセントで作りました。

例、768グラムあったので、そこからボウルの重さ240グラムを引いて528グラム。グラニュー糖が約60パーセントで310~320グラム。

※糖度が高いほうが保存できる期間も伸びますが当然甘くなりカロリーも増します。
手元の本によると、
50%(果物と砂糖1対1)で2週間保存が可能
34%(果物と砂糖3対1)で7~10日保存が目安になるそうです。
今回作った60%は大体市販の瓶詰めジャムの甘さくらいかなと思います。砂糖が少なすぎると保存日数が少なくなるだけでなく、固まりにくくなるので低糖度ジャムはプロに任せて、素人は普通の甘さにしたほうが無難でしょう。

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8、さっき使ったホーローのお鍋に果汁+皮+半分のグラニュー糖+お茶パック入りの種を入れて火にかけます。
お茶パックの種からはジャムを固めるペクチンが出ます。
火加減はやや弱めの中火。約10分煮ます。

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9、少しとろみが出たらお茶パックを引き上げ、残りのグラニュー糖を入れてさらに5分ほど煮たら完成。
冷えると固さが出るのでこの時点でサラサラでも心配ないです。
あら熱が取れた時点で瓶に入れます。今回は手元の空き瓶2つに丁度の量でした。

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以上、煮るのは簡単ですが、下ごしらえと言うか準備が手間なだけです。失敗なし。
2から9までの所要時間はどれくらいかな。
今日はキリンジのDVD「KIRINJI PREMIUM LIVE 2007 at 日比谷野外大音楽堂」を聞きながら作業をして「サイレンの歌」辺りで完成しました。
(判りにくい笑。2時間弱くらいか?)

よろしければお試しください。昔は石油ストーブの上で作ったものだけど、時代が進んでこういう面は不便になりました。

2020年11月14日 (土)

オリジナルラフ

あちこちで「オリジナルラフ」と見かけるので「゛」忘れてるよ!と思ったら
フジテレビ新番組のタイトルですってね。
なんでも芸人さんがたった一人の人に向けてネタを披露する番組だそうで「 original」の「laugh」?

私は現代のお笑い、芸人さんに疎いので時々ピントのズレたことになります。
数年前から、オリジナル・ラブ田島さんの歌に対して「クセが強い」という同じフレーズを見かけるようになり、それがどなたかのお笑いネタだと気付くまで不思議で仕方なかったという出来事もありました。

オリジナルラフというタイトル、別にORIGINAL LOVEに掛けたワケではないでしょうが、(いや、ひょっとして意識してるのか?)ついでなら主題歌とか、テーマ曲をORIGINAL LOVEにして、突っ込み待ちして欲しかったわ。

話は変わりますがライブ、行きたいなと思ってる間に電子チケットになってしまって呆然。
他の方法ないですよね?
私、スマホはおろか携帯電話を持ってないんです。(化石扱いされてもキライなものはキライ。自分で取捨選択したいのよ)
少なくともコロナ禍が去るまでは様子見しようかなぁ。

2020年11月 3日 (火)

松阪もめんに水通し

一度行って見たかった三重県松阪市へ出かけて来ました。
城下町の佇まいにふれ、歴史に触れる一日は少々地味ながら、大人の旅にはお勧めの素晴らしいところでした。
私は松阪でゆっくりと日中を過ごし、鳥羽に出て海を見ながら一泊を過ごして来ました。

 

さて、松阪で立ち寄った中でも楽しみにしていたのが「松阪もめん」についてのあれこれ。
江戸っ子が夢中になったというシャキッとした粋な木綿の縞織物です。
「歴史民族資料館」での織り機も興味深く、「松阪もめん手織りセンター」では松阪もめんを用いての商品に見惚れて参りました。

 

ここでなにか記念にとがまぐちやコースターを手に取る中、端切れを発見。
一尺足らずの布が3種類まとめてあって、お手ごろ(たしか1500円程度だったかと)だし、旅を思い出しつつなにか作るのも楽しそうなのでこれにしました。種類も色々でしたが、私は割合はっきりした縞の組み合わせを選択。

 

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さて、帰宅して同封のしおりを見たら、「原反」なので下処理が必要だとあります。
あとで型崩れしないように布目を締めて、生地を調えて下準備するのですね。
何を作るかは決まっていませんが、とりあえず水通しを済ませておくことにしました。
やり方を書いたものは、レジでちゃんと同封しておいてくれたので難しくはありませんが、失敗はしたくないので最初に水に浸けるのはちょっとドキドキです。

 

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まず、原反のまま水に数時間から一晩浸けます。
そうっと水に沈めて軽く押すと水が薄い黄色になりました。独特の香りがします。藍の匂いかな?私はここで一晩放置。

 

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翌朝、水を買えずにこのまま押し洗い。水が薄青になるのでその後は水を取り替えながら何度も押し洗い。
やり方を書いた紙には「なるべく長く浸け、何度も押し洗いすることでやわらかくしなやかに仕上がります」とあります。
揉まないように、3~4度洗いました。(写真に生活感あるものが色々映り込んでるなぁ笑)

 

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ごく短く、ほんの30秒ほど洗濯機で脱水し、織目に添ってかるく伸ばして陰干しにします。
洋服生地で何度も経験があるので、ここまできたら安心しました。

 

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生乾きのうちに布目を整えながらアイロンをかけ、仕上げに完全に乾かして完成。(一緒に映っているのはあて布にした手ぬぐい)

 

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さあ、何を作るか。
今のところ映りのいい布を足してランチョンマットとコースターを考えていますが、ペンケースも捨てがたい。
このあれこれ考える時間も楽しいもの。素敵な手触りです。

 

「松阪もめん手織りセンター」では機織り体験もできます。今回は時間に余裕が無かったので残念でしたが再訪時にはぜひやってみたいと思います。

 

追記・結局この3枚の端切れは別に用意した移りのいい布を足しながら、2枚のランチョンマット、3枚のコースター、小さなペンケース1つと大き目の布トレイ1つに変身しました。
端切れひとつも残さず使い切ったぞ。偉い。

 

 

 

 

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