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2020年7月26日 (日)

プロの声

町内にとある有名人の方が住んでおられます。
こんな田舎暮らしより、大阪市内に居を構えられる方がお仕事にはラクちんだろうと思いますが、ご先祖からのお家をお持ちですのでそうも行かないのかな。せっせと電車で通勤(?)しておられます。
私にとってはメディアで見る人、と言うより近所のおじさまという感覚のほうが強いです。

 

私は仕事の時間が普通より遅めなので、ラッシュが終わって一段落した時間帯に電車に乗ります。
そのときによくこのおじさまと同じ時間帯になり、駅でご一緒するんですね。
以前はほんの時々だったのに、お仕事の都合なのか、ここ数ヶ月しょっちゅうお目にかかるようになりました。
相手はプライベートの時間だし、お邪魔をする気は毛頭ないので目が合えば会釈する程度で、向こうは町内の人物だと判っているのかいないのかもわかりません。あ、どもという感じで会釈を返されるくらいです。

 

大抵電車を待ちながら雑誌を眺めたり、ニットの毛玉をむしったり(笑)とぼーっと過ごしていますが、時々携帯電話で誰かとお話をされます。
周りに配慮して、ガラ空きのホームのまだ端っこ、電車が止まらない部分に移動してお話されるのですが、そのときの声がすごいの。ちゃーんと聞こえるの。
決して大声ではなく普通の音量だし、それなりの距離を取っているのに聞こえる。
要するに「通る」んです。

 

舞台演劇を見ていると、ささやき声なのに後ろの方までピーンと届いて聞こえる役者さんがいるでしょ?あの感じです。
さすが、長年話す仕事をしている人は、声が通る技術をお持ちなんだなぁと惚れ惚れします。

 

決して聞き耳を立てるわけでは無いんですけど(ホントよ!)、一言一句ちゃんと聞こえて、内容もするすると入ってくるのは、「聞かせる」術と話の組み立ても上手いのでしょう。
腹式だとか発声の難しいことは判りませんが、色んな技術面からプロ!だと感じます。

 

パヴァロッティだったかな、おうちで気持ちよく歌うと調子のいいときは山を超えて3キロくらい離れたところまで声が届くという話を思い出しました。

 

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