« カエルグッズ44~ロココ出身の3兄弟 | トップページ | ゼスプリのキウイブラザースバケツ »

2020年6月13日 (土)

演劇チラシ11~「僕の時間の深呼吸」

久々にこの項を更新。ネタは山ほどあるが、書くよりもつい読み入って遊んでしまう方に力が入って進まず。
チラシの山はタイムマシンと一緒なのー。

 

Img_8354 Img_8355

 

さて、今回は遊◎機械/全自動シアターの「僕の時間の深呼吸」です。
劇団の代表作で、初演は86年。以後劇団が解散して21世紀になってもくり返し上演されています。
このチラシは90年のもので、このときに私が見たのは大阪MIDシアター(現OBP円形ホール)です。
大好きな作品で再演するたびに足を運びました。近鉄アート館ても見た記憶がありますね。

 

「ランドセルを背負わせたら日本一」と言わしめた高泉淳子さんが演じる、山田のぼる少年を中心として起こる様々な情景。舞台というものに魅了されて、とにかくお小遣いをやりくりしながら可能な限り片っ端から見ていた中でもここの劇団は絶対外せませんでした。「マザーグース」的な「不思議の国のアリス」的な独特な遊◎機械ワールドが素敵で、シニカルな情景も子供の口から発せられると笑っちゃう。

 

Img_8356

 

冒頭の、エレクトリカル・パレードの音楽に乗せてスモークと共にコックさんたちが次々と登場するシーンが好きでねぇ。
遊◎機械/全自動シアターの作品はどれもユーモアと軽やかさ、ちょこっとビター、ちらっとイジワルなバランスが絶妙で、ソフィスティケートされたところも私のお気に入りでした。アングラ感なし。

あ、白井晃さん演じる妊婦さんの女医さんも好きっ。「不思議の国のアリス」で言うとチェシャ猫かな。そういえば白井さんのお顔もちょいとチェシャ猫に似ているような…。

 

Img_8358

 

89年に発行されたこんな本もまだ大事に持っています。
「遊◎機械/全自動シアタースペシャル オムライスによろしく」(透土社)。物持ちがいいのでNHKで放映されたものを録画したVHSも未だにある。また久々に見ようかしら。

« カエルグッズ44~ロココ出身の3兄弟 | トップページ | ゼスプリのキウイブラザースバケツ »

80-90年代 演劇チラシ」カテゴリの記事