« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »

2020年6月

2020年6月27日 (土)

デイリーヤマザキの切り落としフルーツケーキ

好きなコンビニを問われたら、私はデイリーヤマザキ。少数派かも知れません。
どこの店に行っても、ちょっとのんびりした雰囲気があって、焼きたてパンコーナーがあり、お弁当類もちょっと手作り感ある感じ。
コンビニとして抑えるべきところは押さえながら、スーパーマーケットにやや寄ったようなゆるい感じが好きなんですね。
あのダサめ(スマン)の看板の色合いにも逆に安心感を覚えます。

もしかしたらオーナーさんに自由度もあるのか、私がよく行く所は地元のお店と提携していて、その店のクッキーを扱っていたりします。弟がよく通るコンビニではなぜか地元の特産野菜コーナーがあると言っていました。たしかあれもデイリーヤマザキではなかったか。

さて、その良く立ち寄る店で私が一番好きなのは「切り落とし」商品です。
昨日雑誌を飼った時に置いてあって、久々に買えたので載せてみます。

Img_8367

「切り落としフルーツケーキ」120円。
厚さがバラバラの小ぶりな端ケーキが6切れ入っていて、これがお値段の割りに中々美味しく、お八つにはピッタリなんです。パッケージは簡素ですが、しっかりヤマザキ製品だと書いてあります。
時によって「バームクーヘン切り落とし」が置いてあることもあり、こちらもウマい。

Img_8369

買い物のついでに見て、あれば必ず買うのだけどいつもあるとは限らず、見つけたらラッキーという感じ。多分人気商品な気がする。入荷する曜日や時間に決まりがあるのか無いのか、聞いてみたいけど恥ずかしくて聞けないんですねぇ。

2020年6月24日 (水)

ゼスプリのキウイブラザースバケツ

少し前から流れているゼスプリキウイのCMがツボ。
これまでのキウイ君たちがしゃべるのは「あら可愛い」程度だったのに、新作のCMは良い。大変に良い。
二人がジョギングしている横の川が「貴宇井川」なんてベタな描写も、お風呂場で体重が気になるバナナさんとかにもニコニコしてしまいますが、なによりあの字余り傾向の歌も私の好みなんです。
録画しておいた番組に偶然1分バージョンのキウイブラザースCMが含まれていたので、消去せずに嬉々としてくり返し見ています。
キウイダンスも覚えたぜ。(家で一人の時にしか踊らんから許して)

 

Ezj7ketu8aea106

 

で、スーパーに買い物に行ったらバケツ付きキウイがドドーンと積みあがっているのを発見。数がちょっと多目なので一度は売り場から離れたものの、あのバケツ欲しーい!となってUターン。
グリーンとイエロー、それぞれの色のバケツに8個ずつ入ってどちらも780円。普通イエローのほうが高めなのになぜか同じ値段でした。イラストを見比べてイエロー購入。ふっふっふ。使い道はナイけど。

 

Img_8365

 

Eyc6r31uwaaozgv

 

ゼスプリの公式HPに行くとキウイの情報がてんこもり、キウイブラザースの趣味が面白いですよ。上のイラストは公式からお借りしたビニール袋の中で追熟中のみなさん。

 

※注文がひとつ。ゼスプリさん公式にCMギャラリーってのがあって過去作品まで見られるようになっているのはいいんだけど、製作スタッフの名前が無い。歌ってる人とか作曲者とか、デザイナーとかに興味がある自分にはちょっと不満。
会社によっては細かく掲載しているところもあって、そういう会社は情報を知ることができるのと同時にスタッフへの敬意も感じられて好ましいです。

2020年6月13日 (土)

演劇チラシ11~「僕の時間の深呼吸」

久々にこの項を更新。ネタは山ほどあるが、書くよりもつい読み入って遊んでしまう方に力が入って進まず。
チラシの山はタイムマシンと一緒なのー。

 

Img_8354 Img_8355

 

さて、今回は遊◎機械/全自動シアターの「僕の時間の深呼吸」です。
劇団の代表作で、初演は86年。以後劇団が解散して21世紀になってもくり返し上演されています。
このチラシは90年のもので、このときに私が見たのは大阪MIDシアター(現OBP円形ホール)です。
大好きな作品で再演するたびに足を運びました。近鉄アート館ても見た記憶がありますね。

 

「ランドセルを背負わせたら日本一」と言わしめた高泉淳子さんが演じる、山田のぼる少年を中心として起こる様々な情景。舞台というものに魅了されて、とにかくお小遣いをやりくりしながら可能な限り片っ端から見ていた中でもここの劇団は絶対外せませんでした。「マザーグース」的な「不思議の国のアリス」的な独特な遊◎機械ワールドが素敵で、シニカルな情景も子供の口から発せられると笑っちゃう。

 

Img_8356

 

冒頭の、エレクトリカル・パレードの音楽に乗せてスモークと共にコックさんたちが次々と登場するシーンが好きでねぇ。
遊◎機械/全自動シアターの作品はどれもユーモアと軽やかさ、ちょこっとビター、ちらっとイジワルなバランスが絶妙で、ソフィスティケートされたところも私のお気に入りでした。アングラ感なし。

あ、白井晃さん演じる妊婦さんの女医さんも好きっ。「不思議の国のアリス」で言うとチェシャ猫かな。そういえば白井さんのお顔もちょいとチェシャ猫に似ているような…。

 

Img_8358

 

89年に発行されたこんな本もまだ大事に持っています。
「遊◎機械/全自動シアタースペシャル オムライスによろしく」(透土社)。物持ちがいいのでNHKで放映されたものを録画したVHSも未だにある。また久々に見ようかしら。

« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »