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2020年3月22日 (日)

「やまと尼寺精進日記」最終回

絶対に見逃さないようにしているお気に入りのテレビ番組のひとつがNHKEテレの「やまと尼寺精進日記」です。
毎月最終日曜日の18時から。月に一度の放送なので新しいカレンダーをめくったら「尼」という一文字を書き込んで忘れないようにしています。

 

話がそれますが、どうしても書きまちがう漢字ってないですか?
しっかり覚えているつもりでも書くときにナイショの軽い緊張感がある、そんな漢字です。
私は「縁」と「緑」を書くときには表情に出さないようにしながら「間違うなよ」と自分に言い聞かせてしまいます。
「尼」と「屁」と「尻」もそんな文字のひとつだったのですが、この番組を知ってから大丈夫になりました!(なんの自慢や)

 

さて、今回の「やまと尼寺精進日記」。
番組表をみていたら心づもりよりも一週早く、今日3月22日の放送になっているのに気づきました。
そしてショックなことに最終回を示す「終」の一文字が!

 

えーっ、終わっちゃうの?
月に一度の私の心のなごみ番組なのに…。
じゃあ、3分番組として毎週放送している「やまと尼寺献立帳」も終わり?寂しくなるなぁ。

 

奈良の桜井市の奥の(少し土地カンあります。なかなか分け入った立地です)由緒ある尼寺「音羽山観音寺」で暮すご住職と副住職慈瞳さん、お手伝いの女性(寺男の女性版といいましょうか)のまっちゃんの暮らしを描いたドキュメンタリーです。
ドックフード以外はほとんどお金を使わないという生活。
3人と檀家さん、村の方たちの素朴で明るくてケラケラと笑いながらなんでも手作りでこなす様子が素敵で、今時のスローライフという言葉ともまた違う、もっと素朴で自然な肩肘張らない毎日を見るのが毎月のお楽しみでした。
精進料理も頂いたり作ったりしたものを素直にただ手を掛けて食べる。これが当たり前だという様子が良かったんです。
自分の田舎での祖父母の暮らしと重なる部分もあり懐かしく思ったり、人間関係の密だけど飾らない様子にも惹かれていました。

 

まぁ、実際は生々しいものがあったり、田舎のしんどさみたいなモノもあるでしょうから、ある種のファンタジーとして楽しんでいる自覚もありましたし、それに最近はちょっと演出が過ぎているかなと思うときもあり、そのあたりは見てみぬふりをしつつ楽しんでいたので終わってしまうのもむべなるかなと思います。
番組によってお寺の皆さんのご負担も増えただろうしね。←良くも悪しくもテレビに出て変わったものは大きいと推察します。

 

もちろん番組が終わってもお寺は続き、3人の生活もおそらく続くわけです。
いつか訪れてみたいような、あのお山で元気に3人お過ごしなんだなぁと思いつつ過ごす方ががいいような…。

 

※4月からは、EテレとBSプレミアムで再放送がはじまるようです。
保存しているものの、最初の頃のものは残していないので、古いものがまた見られればうれしいですが、どうかな。
うるさくて疲れるテレビ番組に飽き飽きした時に、この番組を流しつつ手仕事なんかすると至福の時を過ごせます。

 

 

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