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絶対に見逃さないようにしているお気に入りのテレビ番組のひとつがNHKEテレの「やまと尼寺精進日記」です。
毎月最終日曜日の18時から。月に一度の放送なので新しいカレンダーをめくったら「尼」という一文字を書き込んで忘れないようにしています。
話がそれますが、どうしても書きまちがう漢字ってないですか?
しっかり覚えているつもりでも書くときにナイショの軽い緊張感がある、そんな漢字です。
私は「縁」と「緑」を書くときには表情に出さないようにしながら「間違うなよ」と自分に言い聞かせてしまいます。
「尼」と「屁」と「尻」もそんな文字のひとつだったのですが、この番組を知ってから大丈夫になりました!(なんの自慢や)
さて、今回の「やまと尼寺精進日記」。
番組表をみていたら心づもりよりも一週早く、今日3月22日の放送になっているのに気づきました。
そしてショックなことに最終回を示す「終」の一文字が!
えーっ、終わっちゃうの?
月に一度の私の心のなごみ番組なのに…。
じゃあ、3分番組として毎週放送している「やまと尼寺献立帳」も終わり?寂しくなるなぁ。
奈良の桜井市の奥の(少し土地カンあります。なかなか分け入った立地です)由緒ある尼寺「音羽山観音寺」で暮すご住職と副住職慈瞳さん、お手伝いの女性(寺男の女性版といいましょうか)のまっちゃんの暮らしを描いたドキュメンタリーです。
ドックフード以外はほとんどお金を使わないという生活。
3人と檀家さん、村の方たちの素朴で明るくてケラケラと笑いながらなんでも手作りでこなす様子が素敵で、今時のスローライフという言葉ともまた違う、もっと素朴で自然な肩肘張らない毎日を見るのが毎月のお楽しみでした。
精進料理も頂いたり作ったりしたものを素直にただ手を掛けて食べる。これが当たり前だという様子が良かったんです。
自分の田舎での祖父母の暮らしと重なる部分もあり懐かしく思ったり、人間関係の密だけど飾らない様子にも惹かれていました。
まぁ、実際は生々しいものがあったり、田舎のしんどさみたいなモノもあるでしょうから、ある種のファンタジーとして楽しんでいる自覚もありましたし、それに最近はちょっと演出が過ぎているかなと思うときもあり、そのあたりは見てみぬふりをしつつ楽しんでいたので終わってしまうのもむべなるかなと思います。
番組によってお寺の皆さんのご負担も増えただろうしね。←良くも悪しくもテレビに出て変わったものは大きいと推察します。
もちろん番組が終わってもお寺は続き、3人の生活もおそらく続くわけです。
いつか訪れてみたいような、あのお山で元気に3人お過ごしなんだなぁと思いつつ過ごす方ががいいような…。
※4月からは、EテレとBSプレミアムで再放送がはじまるようです。
保存しているものの、最初の頃のものは残していないので、古いものがまた見られればうれしいですが、どうかな。
うるさくて疲れるテレビ番組に飽き飽きした時に、この番組を流しつつ手仕事なんかすると至福の時を過ごせます。
今日の「スッキリ」は東京スカパラダイスオーケストラと田島貴男さんが音楽ゲストでした。
私、コロナ騒動でずーーーっとカスタネット出勤(行って、休み、休み、行って…みたいな)になっていまして、来月の収入は不安だわ、通勤途中のギスギス車内はストレスだわとけっこう参っていましたが、楽しくて元気になったわ~。
テレビの前で踊ったとも!(あ、今日も休みなんです)
田島さんのお衣装、一瞬「ゴールデンタイム」PVのモノかと思ったけど違いますよねぇ。
あれは今日みたいにサテンっぽく無かったと思うんだけど、ブルーお好きなのかな?色は派手で御髪も長め、ついでに後ろ髪は雑に立ってて大変よろしゅうございました。
(後に観察。フラワーホールのある無しで別のスーツと判明。Reiさんと一緒のハーレーのライブの時のものと推察。細かくてすいません💦)
田島さんははっちゃけてても終わったら意外にきちっとお辞儀するんだよなぁ。
水曜歌謡祭の時もさっさとはける人の横でお辞儀しているのが映り込んでいたっけ。
しかし「スッキリ」は音楽ゲストがなぜかいつも豪華です。基本ナマが多くて今時貴重でもある。
朝から出るのはコンディションの点で嫌な人も多いと思うのに、来日ミュージシャンがこの番組だけ出たりするのはなぜでしょう。トム・ミッシュもそうだったんじゃないかな。
こちらはおかげで楽しませてもらうことが多くてありがたいです。
「田島貴男(さん)と東京スカパラダイスオーケストラ」という歌前の紹介が今日の軽い笑いのツボ。
「和田弘とマヒナスターズ」的な?「内山田洋とクール・ファイブ」的な?ムード歌謡臭(笑)
一連の新型コロナウイルス騒動、皆さまはお変わりありませんでしょうか。
くれぐれもお気をつけお過ごし下さい。情報の取捨選択もお互い落ち着いて致しましょうね。
さて、庭の水仙が満開になり、ムスカリが綺麗な色の花を咲かせて雪柳が咲き始めると田舎の春のお楽しみ、土筆取りです。先日、大阪市内生まれ、市内育ちの人に土筆の話をしたら「どうやって食べるのか知らない」と言われたので簡単に記しておこうと思います。
数分歩くと土手に到着。道沿いは犬のお散歩の落し物とこんにちはしている可能性があるので(笑)少し川べりに降りて探します。
10分くらいでこの量を収穫。山菜なので取ってから出来るだけ時間を置かずに下処理を済ませるのが望ましいです。
どんどんあくが出てきてしまいます。
めんどうなのがハカマとりですが、これがついているとクシャクシャして食べられませんので、くるっと剥きとってください。枯れ葉やゴミもとります。爪が黒くなりますが仕方ない。
ゴミを落とすためにたっぷりの水でかるくゆすぎ洗いをします。水の中で泳がせて上下を返しながら流し落とすのがコツです。
お湯を沸かして、1~2分茹でます。重曹を入れたり、お米の砥ぎ汁を入れる人もいますが、無ければ無いで大丈夫です。
ザルにあげて、水にさらします。水は2~3回取り替えつつさらしますが、あまり水に入れておくとせっかくの風味も苦味も無くなって物足りなくなります。
適当にさらしたら、かるく絞って、ここまでが土筆の下処理です。
外出先で取った土筆など、頑張ってここまで済ませておくと後は翌日でも結構。
これを卵とじにしたり、塩コショウでバター炒めにしたり、天ぷらやおみそ汁の具にしても美味しいです。
めんつゆかけるだけでもイケます。
今日は炒め煮にします。簡単なので料理とも呼べんわ。
ごま油を熱し、下処理を済ませた土筆を投入。顆粒のかつお出汁のモトをパラリと加えて砂糖を入れてしばらく炒め、お醤油を追加して水分が飛べば完了。
おぉ、春の味。苦くてウマし。
少し取り分けてラップで平らに包み、冷凍すればしばらく持ちます。
私はお花見の時のお弁当にばら寿司を作って、錦糸卵の上にこれを散らして春っぽくしたりします。よろしければお試しを。
山菜摘みは本当に食べられるものか、目的のものかどうかの見極めが意外と難しいですが、土筆は子供でも見つけられて間違いがない、そんなところもいいなと思います。
が、くれぐれも危ないところや私有地に勝手に入って取ったらダメですよん。
今日のBGMはB・J・トーマス。ちょっと泥臭いような素朴な感じがお疲れなこの時期にピッタリ。
これ聞きながらバート・バカラックが4月に来日なのを思い出しましたが大丈夫でしょうか。このご時勢、ご高齢の御大ですからおウチでゆっくりしていただいたほうがいいんじゃないのかなぁ。
※その後、米国国防省より発令された米国民に対する渡航中止勧告によってバカラックの公演は中止。
チケットを手にしていた皆様は残念ですが、御大のことを考えるとほっとしました。
愛用のウォークマンの電源が先日から突然落ちるようになりました。
リセットボタンを押したり、ケーブル接続して充電状態で立ち上げなおしたりと応急処置をしながらごまかして来ましたが、電源が入るかどうかはその日の運次第という状態まで来て、もうダメだと買い替えを決断しました。
これまで愛用の機種はこれ。NW-S765Kというもので、買ったときの保証書を出してみましたら、なんと8年以上に渡って働いていたことが判明。一年350日は使っていて、今回の誤作動が起きるまではまったくトラブル知らず。さすがの世界のSONYなのか、たまたまいい個体が当たっていたのか、いずれにせよお疲れ様でした。
ゲップが出そうなほど限界まで曲をつめこまれてよく働いてくれました。
さて、音楽無しの通勤時間は辛いので早急に次の一台が欲しい。
カタログもらってスペックを見て、値段や評判をネットで調べ、決めたのがNW-A55。
色は黒は面白くなく、赤は色味が気に入らず、シャンパンカラーは汚れが目立ちそう(これまでの白は悲惨でした)なのでブルーに決定。ムーンリットブルーという名前の通り、落ち着いた夜空のような綺麗なブルーです。と、なると同色のイヤホンもあるほうがお洒落な気がしてイヤホン付属のNW-A55HNに決定。
ネットで買ってもいいのだけど、万一の初期不良や故障のときに対処がめんどうなので実店舗にしたい。
価格ドットコムで底値を調べ、そこから2000円アップくらいが店頭実働価格の底値だと判断して様子見の数日。
近所の大型電気店で普段価格よりさらに少々お安くしたチラシが出たので買って来ました。
シリコンケースと保護シールもついでに購入。
SDカードで容量を増やせるのも気に入ったのですが、相手をしてくれた販売のお兄さんによると、最初から本体はカラッポにしておいて、容量の多いカードだけに曲を入れまくるやり方もアリですとのこと。ああ、なるほどね。
その方が本体のトラブル時もカードの抜き差しで曲は別個体に移動が簡単とも言ってました。納得~。
前の機種のPC上の曲管理はXアプリ。今回はMusic Center。
Xアプリから新機種にの曲移動は出来ないとどこかで読んでいたので、CDからの取り込み労力を思ってゲンナリしていたのですが、ちゃんとSONYのサイトにXアプリから一気に移動させる方法が載っていましたのでめでたく解決。いやー、曲の読み込みもさくさくと早い早い♪
充電や初期設定を終えて早速めでたい一曲目にはORIGINAL LOVEのラヴァーマンを選んでみました。次はキリンジからマーヴィン・ゲイ。いいぞいいぞ♪
今までの音に不満は無かったのに、さらに劇的に音が進化しています。個々の楽器の音が粒だって聞こえる気がして魂消ました。
操作はまだいまひとつ慣れないし、設定なども試行錯誤したいところですが、ともかく新しいオモチャは楽しいのだ~。
後日追記
音がものすごく良いです。手持ちの5000円クラスのイヤホンも試してみましたが、やはり付属のイヤホンのほうがぐっといい音です。
個々の楽器の音がぐぐっと浮き上がって聞こえて、へぇ~コーラスの旋律はこうだったんだとか、ベースた゜け拾い聞きとか、楽しみ方も増えました。でも自然な音ですよ。特に古いCDからのショボい音がすっかり見違えるようで驚愕しております。
SDカードを買って手持ちのCDを片っ端から入れまくってみました。
操作が重くなるのかと危惧しましたが大丈夫でした。