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2020年1月27日 (月)

ステージママ…

先日、我が社の春のCMやらポスター写真やらの撮影が私の勤務地で行われました。
こういうのってこちらの業務を遮らぬように休日にやるものだと思うのだけど、スケジュールの都合なのか普通に日常業務をやっている横で進められました。一応撮影場所と私のいる事務所は分かれているものの、人の出入りが多いしなかなかの混乱でした。

 

カメラマン、広報さんなどのスタッフに続いてタレントの子役さんが20人ほどぞろぞろと登場。
小学生から中学生の年代の子供さんですが、しっかりメイク、流行の服装に小ぶりのキャリーケースゴロゴロしながら「おはよーございまぁす」といっぱしのタレントさんです。エラい大人数だと思ったら小さな子役さんにはお母様が同行しておられて、これが後述しますがクセモノでございました。

 

控え室(開放した部屋の窓に目隠ししただけ)で自前の衣装に着替えてもらうのですが、登場した時のティーン雑誌のグラビアみたいな服装から、撮影内容にあわせた「いい子トラッド」「普通の普段着」「制服」に着替えるのがなんかヘン。バッチリメイクも落としてもらうしね。家を出るときからその格好で来たらラクやんと思うけど、そういう考えのめんどくさがりはタレントさんにはなれないんだろうなぁ。

 

こちらは関係ないので普通の日常業務をやっててくださいという話だったのに、いざ始まってみたら色々聞かれる事も補助することもあって、私も仕事半分、手伝い半分という感じになってしまいました。
タレントさんたちは子供でも皆しっかりしています。物怖じせず、はっきりお話できて、自分のすべきことをさっさと理解してきちんとお仕事。
登場場面の派手さにやや面食らっていたのに、様子を見ているとやっぱりお仕事をやる以上はプロなんだなと思い好感を持ちました。

 

が、付き添いのお母さんがタイヘンでねぇ。
半分くらいの方は子供を送り届けて支度の手伝いを終えたらさっさと席をはずしてしまわれ、近所にお茶でもしに行ったようです。残っててもすることないし、邪魔してもいけませんしね。正解だと思います。
しかし残りの半分は残ってずーっとくっついてる。
子供に指示をし(そういうのはスタッフさんの仕事じゃないの?)、私語を交わし、撮影部屋の覗ける場所に溜まって現場から動きゃしない。
おっ、スケールは小さいが、これがステージママかと最初は内心面白く眺めていたものの、邪魔なんですよ。
お互いの子供を褒め、表情を賞賛し、段々声が大きくなり、話がそれて人の噂話、芸能用語が織り交ぜられて業界人ぶるのも聞いていて恥ずかしい。
結局スタッフさんからもうすこし下がるように注意され、下がった先がコピー機の前。

 

あのー、こちらは業務中なんです。複合機なのでFAXもコピーもプリントもソレ使うんです。どいて欲しい。
あ、部屋の中を覗くために備品に体重掛けないで。電話してるのに横ではしゃがないで。この人たちなんなのー。
業を煮やした上司が遠慮がちにお声がけしましたが、中が気になってお母様たちは上の空。多勢に無勢。負けました。

 

可愛いわが子がせっかくのお仕事中なのに、五月蝿い人たちだとお思いかも知れませんが、言いたくはないがこちらはクライアント側よ。名も無いタレント(の母)の方が立場は下じゃないのかね。
それ以前に、仕事している人がいれば遠慮するのは人としての常識ではないの。
どうお考えなのか宇宙人と遭遇したような一日でした。

 

繰り返しますが、子役ちゃんたちは皆プロでいい子でした。
お話した中で、前にも我が社でお仕事したけど、出来あがったものは見ていないと言う子がいたので彼女が写ったポスターのストックを差し上げたらものすごく喜んでくれて可愛かったしね。
頑張る子供の足を引っ張ってどうするの!お母さん。

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