ドリーム・ガールズからコンプリート・モータウン
田島貴男さんが4月15日のツイートでビヨンセのステージにコメントしておられました。
以前にもビヨンセについて話しておられましたね。
ビヨンセ、いいですね。あの「肉食ってます!」って感じが大好きです。
映画「ドリームガールズ」に触れておられましたが
私、この映画大好きなんですよ。DVD買ってなんども見てます。
ファッションも楽しいし、ダンスもカッコイイしメイクもキュート。
虚実入り混じったストーリーに当時のモータウンの録音事情やラジオ媒体の様子も伺え、マイケル少年は出る、キング牧師は商売になる、当時の元ネタを知っていればハハーンとなるシーンがてんこもりで楽しい。
圧巻はエディ・マーフィー。この歌吹き替え無しですよ。いわずと知れた芸達者ですがここまで歌が上手いとは。
動きは振付されたものではなくて、オーティス・レディングやウィルソン・ピケットのフィルムを用意してもらって参考にしたと語っています。
ジェニファー・ハドソンはそんなに好きじゃなくて(少数派か)、ビヨンセの強弱配した芝居に対してキャラクターを考慮しても押せ押せ過ぎると思うのよねぇ。
そして地味なアニカ・ノニ・ローズの芝居が実に丁寧でいいなぁと見るたびに思います。
私が持ってるのは特典版付きの2枚組の方で、これまた見ごたえありでオススメです。
ビヨンセのカメラテストのキュートさも、ダンスシーンの場当たり風景やレッスン風景も山盛り!代役の女性ダンサーのスリットから出るおみ足の素晴らしさ!肉食って撮った!(こればっかり)
で、これ見た後にスプリームスを聞き、ジャクソン5やらスモーキー・ロビンソンやらサム・クックに移り、お茶など飲みつつ気分が高揚した手元では「コンプリート・モータウン」をめくる。完璧。
この本に掲載されたこれでもかこれでもかの写真のめくるめく素晴らしさに鼻血が出ますよ奥さん。
私はこの中のバート・バカラックとスティービー・ワンダーが会話する写真を部屋に貼ってます。神が二人!
訳がなんとかならんかったかなと思うのと、この漬物石級の重量製本にせず、紙質はそのままでソフト本にしてもうすこし価格を抑えてくれていたら、もっと気楽に見られる本になったのにと思うと惜しい。
(日本版出版の契約に「この製本で」とあったのかも)
休みの日はこんなんばっかやってます(笑)
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