大阪天満宮「てんま天神梅まつり」
あっという間に2月も終わろうとしています。
数日前から目の不調とくしゃみが始まり、また花粉の季節かとゲンナリしています。
さて、先週の月曜日(2月19日)に大阪天満宮の「盆梅と盆石展」に行って来ました。
実は別の用事で近くに立ち寄っただけなんですけどね、参道にあたる天神橋筋商店街のあちこちに「各店で招待券差し上げます」とあったので、食事をした喫茶モーデンさんでお尋ねして切符を頂戴したんです。
「えーと、どこにやったかな」と独り言を言いながらレジ奥から封筒を引っ張り出してニッコリとくださいました。
ありがとうございました。
もしこれを読んで行かれる方があれぱ、商店街内の古くからやっていそうなお店で飲食なり買い物なりしてお聞きしてみたらいいかもしれません。
(さすがにただ切符をいただくだけというのは気が引ける…)
正規にお支払いすると500円だったと思います。
大阪天満宮さん。
まずお参りを済ませてから本殿お隣の参集殿へ向かいます。
立派な建物に毛氈を敷いたり台を設けたりして、沢山の盆梅を拝見できました。
まだちょっと時期が早くて、蕾が多かったのですが咲いているものももちろんあり、それがお部屋で芳香を放って得も言われぬ趣があります。
「盆梅と盆石展」の盆石というのが恥ずかしながらピンとこなくて、そもそも「ぼんせき?」「ぼんじゃく?」と考える有様でした。
「ぼんせき」が正しくて、どうやら流派もあるようです。
そういえばお盆に砂を撒いて風景を模したものは見たことがあり、あれは正直言って「へぇ」以上の感想が持てなかったのだけど、今回見せていただいたのはそういうスタイルのものではなくて、ただ石がそこにあるというもの。
砂で風景を描いたジオラマタイプのもの(我ながら乱暴な言い方だなぁ)より、こちらのほうが素朴で力を感じて好きでした。
あとは松ね!もう立派で綺麗で、盆栽ってこんなに素敵なのかと恐れ入りました。見蕩れた。
亡き祖父がやっていたのを当時は全く興味が持てなかったのに、今になってなんでこんなに気持ちに響くのかと思いましたよ。
天満宮さんのお宝のお軸もいくつか思いがけず見せていただいて、いい時間が過ごせました。
3月11日まで。暖かい日が増えてきたし、室内に置いてあるのでどんどん花も開いてくることでしょう。
期間中境内でいろいろ催しもあるようで、私が行った日は手作り市みたいなのをやっていました。
話は横道にそれますが、奉納された方の絵馬を見るともなく見ていましたら「25周年記念 山根康広」と書かれたものが納められていました。
団体参拝のようだし、ミュージシャンのあの方かなと思い印象に残ったのですが、後で検索してみたらまさにご本人のようでデビュー20周年の時にも大阪天満宮さんにお参りされているようです。
へー、大阪の方。そしてまたまた67年生まれのミュージシャン発見。
シュッとしたお見かけにしては可愛らしい文字でした。さすがにお写真はご遠慮したので、ファンの方はお焚き上げになる前にお参りして密かに拝見しては?
今年の絵馬。長谷川貞信さんでしょうか。愛らしいこと。
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