オイルサーディンの作り方
休日、買い物やら掃除を済ませ、さて何をしようかなという午後のタイミングで
大型バイクのエンジン音も高らかに弟が来訪。タイムテーブルを見抜かれています。
なんでも昨日近所の魚屋さんでとびきり新しい鰯がトロ箱で安く手に入ったからオイルサーディンを大量に作ったそうで、そのおすそ分けに来てくれたのでした。
…オイルサーディンって自分で作れるのか。
ひーっ。考えたこともありませんでした。
此奴は中々の料理上手で、スパイスカレーとかローストビーフなんて悔しいほど美味いのを作ります。
「えー。どやって作るん?」
「頭とワタ取って、塩してから80度くらいのオリーブオイルでじっくり火を通すねん。タカノツメとローズマリーとローリエが入ってる」
「自分で作れるもんなんや」
「ん。温度があがりすぎへんように注意やな。泳がせるようにな」
「へー」
「そんなエエオイルつかわんでもエエねん。サラダオイルでもエエ。あ、日持ちもイケルから」
「さっそく今晩よばれるワ」※
「どっちかいうたら(お酒の)アテかな。塩足らんかったら岩塩ちらっと付けて。」
あと、浸かってるオイルと一緒にパスタにしたらウマイ!」
んじゃ、と帰っていった後で食べてみたらこれがビックリするほど美味しい。
缶詰のオイルサーディンしか知らなかったのでなんだかもう目からウロコ落ちまくりです。
あー、なんかクヤシイ。でもウマイ。
※「よばれる」は、呼ばれるではなくて関西弁で「いただきます。御馳走になります」の意。
いただきものなどに「よばれよか(いただきましょうか)」
「はよよばれ」(はやく頂きなさい)などと使います。書き終わった後でちょっと古めの関西弁だと気付いたので補足。
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