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2017年3月30日 (木)

「WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?」

ペトロールズのトリビュートアルバム「WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?」。
入手してからずっと聞いてます。
ORIGINAL LOVEとSuchmosが参加、ということだけで購入決定してしまいました。

何に驚いたって、ジャケットデザインですよ。
あちこちで見た日付入りスナップ写真はてっきり本当のジャケットデザインが決定するまでの(仮)なんだと思ってました。
ホンマにこの写真やったんですか。大把過ぎるような一周して洒落てるような。

Img_5161
事前の情報をなるべく断って、まっさらの状態で通しで聞いたのですが「雨」に関しては最初の何小節かで「あ、Suchmosの音」とわからせる所がまず凄いではありませんか。
低くラフに歌いだしTAIHEIくんのメロウなエレピを経て(これ泣けるねぇ)終幕はドラマチックにという構成がニクい。
後半を決めてからどんどん引き算しつつ作ったのかなと勝手に想像しています。感情を乗せたボーカルの生々しさが魅力的。

ORIGINAL LOVEの「Fuel」は格好良すぎ。
良すぎてヘンな笑いが出るほど格好良い。
自由でやんちゃで尖ってて、この融通無碍な振る舞いはどうよ?
凝ったリズムがいやほんとたまらんです。
ORIGINAL LOVEの過去のアルバムに例えれば「L」あたりがぐっと熟成したような印象を受けました。

ご本人がツイッターでおっしゃっていた「1978年ニューヨーク」がテーマっていうのは残念ながら私には良くわかりませんでした
 (どうにもビリー・ジョエルが浮かんできてしまう…)

世には色んなトリビュートアルバムがありますが、これは挑戦的で刺激のあるトリビュート作品に仕上がってます。
お目当ての2曲にだけ触れましたが、全体を通してもどれもいい。
自分にエンジンをかけたい時に選ぶアルバムになりそうです。

※このアルバムには素敵な仕掛けがありまして…おぉ♪
※「Fuel」と言えば、本家ペトロールズ版の長岡さんの歌い出しの声、田島さんの今より少し若いころの声にギョッとするほど似てるよねぇ。

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