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2016年11月

2016年11月27日 (日)

カエルグッズ35~キーホルダー

先日の「大阪自然史フェスティバル」では色々なグッズが販売されていました。
なるべくモノを増やさずに生活したいと常々思っているものの、実際そうは行きません。
こういう催しですから大好きなカエルがいるのですよ
「一個だけよ。一個だけ」と、子供に言い聞かせるような台詞を自分の胸に誓いながら
迷いに迷ってこれを買って来ました。
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ほほほ。キーホルダーです。
なんと平凡な、つまらないものをと思うかも知れませんが、可愛かったのっ。
けっこう大きくて鼻先からお尻まで6センチほど、後ろ足の幅が7センチ弱あります。
カエル好きなわりに種類には知識がないのですが、アカメアマガエル…ですね?
最初「わー、子供を背負ってる」と思ったのだけど、良く考えたらお子さんはオタマジャクシではないのか。そのあたり良くわかりません。
大体わき腹のデザインはこんなだったでしょうか。
…ともかく。
外国製だと思います。造形もペイントもおおらかというか、テキトーでねぇ。
ケースにたくさん投げ入れてある中からちゃんと自立して、色も綺麗なのをウチの子にしました。お腹はこんな感じ。愛らしい。
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ホルダーの金具がないものもありましたが、それだとただの置物になっちゃうので、実用性のある吊り下げ金具付きのこのタイプに決定。
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家の鍵につけることにしました。
大きいので少々邪魔ですが、愛らしさにメロメロですわ。

2016年11月21日 (月)

大阪自然史フェスティバル

大阪市立自然史博物館で行われた「大阪自然史フェスティバル」に行って来ました。
今日は関西文化の日なので、同じ敷地内にある長居植物園と共に入場無料です。
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シンポジウムや体験教室とあわせてブース展示や即売もあり、動植物や自然が好きな人には楽しい催しです。今日の長居公園は他にもイベントがあったようでにぎわっていました。
ブース展示はこんな感じです。

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野鳥・化石・骨・軟体生物・標本・両生類に昆虫・コウモリなどのブースと
それらを観察したり撮影したりするカメラ・顕微鏡・望遠鏡などのブースがありました。

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出展も一般のお店から企業やNPO法人、公立の水族館など色々でごった煮の面白さ。
ウミウシについて熱く語る大人を見る機会なんてそうそうありませんぜ。
グッズの中では微生物をプリントしたトートバッグに惹かれましたが、トートバッグはいっぱいあるので断念しました。

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植物園は紅葉がとても綺麗です。
花は秋薔薇のなごりとコスモス。

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持参したお弁当をベンチで食べながら、隣でお母さんお手製のお重を広げている家族の話を聞くともなく聞いていましたら、
お母さんは小学校高学年くらいのお兄ちゃんに、ちゃんと小皿にとってから頂きなさいと言い、お父さんはこんな場所に来てまで小言を言わなくても良いじゃないかと軽く言い争いをしていました。
どちらの言い分もわかるなぁとこちらはニヤニヤ。聞き耳立ててごめんなさいね。
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お天気はいまひとつですが、空気も澄んでいて気持ちよく、のんびり過ごした一日でした。

2016年11月18日 (金)

CREA「贈り物バイブル」と「「Xmas Love」

時空がゆがんでいるのではないかと思うほど一週間が早く過ぎて行きます。
これをあと6回繰り返したら今年が終わります。信じられない。
と、ここまで考えて年末のお楽しみを手に入れていないことに気づきました。
雑誌「CREA」12月号の毎年恒例企画「贈り物バイブル」。
11月7日にすでに発売になっていたようで、慌てて買って来ました。
これ、雑貨好き、おいしいもの好きとしてはツボ特集で、色々載っているチマチマとした写真を
見ているだけでも楽しいのです。
寝る前ののんびり時間に楽しむことにしましょう。
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そして、ビルボードライブ大阪の12月号が届きました。
先月号は間に合わなかったようですが、今月号はちゃんとORIGINAL LOVE「Xmas Love」が載っていました。

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12月24日土曜日。お日柄も良く2ndは売り切れ、1stも残席わずかのようです。
ビルボード大阪のホームページでも見られますが、クリスマスプレート付きのお席の料理はこれ。牛肉料理が2種類で盛り付けも美しく美味しそうです。

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ビルボードは接客も良く、お料理もドリンクも美味しいですね。
私はここでのカシスソーダが好きです。単純で平凡極まりないカクテルですが、どこのカシスリキュールを使っているのか、一味違っていて美味しいんです。
なぜか最新のメニューには見当たらないようですが。
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そして顔ぶれはこちら。

週末はリースとツリーを戸棚から引っ張り出すことにします。
年賀状もカレンダーもプライベート用の手帳も準備しなくては。ふえーっ。

2016年11月16日 (水)

パースに気をつけて

よく財布を拾います。
もう何度目でしょう。

今日もひとつ拾いました…。
市民の当然の義務として警察に届けるわけですが、そのたびにそれなりの時間がかかります。
今日は警察官の方が記入した書類がやっと完成したと思った途端、不備が見つかって
一から書き直しされました。
間違いは誰にもあるので、大汗かいて記入する若いおまわりさんを微笑みつつ見守りましたが、やっぱりなんだかんだで小一時間はかかるわけです。あぁ。
お礼?要りません。連絡?これも要りません。だから早く帰して~。

家の近所、職場の近所、遊びに行った出先…。
どうか私の前に財布を落とさないでください。お願いします。拝。

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※ タイトルはドアーズの「ハートに火をつけて」をもじったつもり…なんだけど、多分purseじゃなくてwalletだよね。いまイチだわ。

2016年11月15日 (火)

道の駅 かつらぎ

奈良県葛城市大田にある「道の駅かつらぎ」に行ってきました。
2016年11月3日にオープンしたばかりの新しい施設です。

ドライブ途中に道の駅を訪ねるのは大好きです。
土地の美味しいもの、珍しいものをお土産に買い込み、フードコートを満喫、大抵自然豊かな場所にあるので深呼吸してリフレッシュ。素晴らしい。

わくわくと向かった場所は阪奈道路の葛城インターチェンジ近く、県道御所・香芝線と交差した辺りです。

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途中の風景はこんな感じ。
雨がぽつぽつと降るあいにくの天気で、向こうに見える葛城山が靄っていました。
この辺りは菊農家さんが多いようで、出荷した後の菊畑を多く見かけました。畑によっては切った後の枝がまた伸びて綺麗な菊が咲いているので、放置されているのがもったいなく思えたりして。
とは言え、商品として出荷できるものではないでしょうし、見飽きていてご自宅に飾るということもなさそうです。

鉄腕ダッシュの「0円食堂」コーナーはその辺りからの企画なのかなぁと想像します。

あのコーナーはさもしさが感じられてどうも苦手です。食材を提供していただくくだりがもうちょっと品良く行かないものかといつもモヤモヤします。

…と、考えているうちに「道の駅かつらぎ」に到着。
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かなり大きな駐車場がありますが、平日の午後だというのにほぼ満車でした。オープンしたての場所は私も含めて皆さん興味シンシンなんですね。

建物はかなり大きくて、農産物などの直売所とフードコートに分かれています。隅っこにJAのATMがありました。

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残念ながら、大勢の先客がお買い物を済ませた後なので、お目当ての野菜は種類も数も少なくなっていました。
オープンに興味があるお客さんに加えて、野菜高騰中の折ですから仕方ないです。
特に葉物野菜は品薄と見ました。でもそれなりに色々あるにはあって、お安いですし楽しいです。
他には大和ポークや乳製品、パン、和菓子、果物など。果物は柿柿柿と売り場がオレンジ一色。
奈良は柿の産地なんです。これは品数も多く、家庭用のも贈答用のもすっごく安かった。

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フードコートは他所より若干お高めかなという印象ですが、その分土地のものを使っているお店が多いようです。
こちらも早々と売り切れ札を出しているお店が目に付きました。

私が買ったのは柿の葉寿司、柿、切り落としの焼き豚、お豆腐、新しょうが、菊の花など。

帰宅して食べたらどれも美味しかった。
特に柿の葉寿司、大手メーカーさんをあえてはずして、あまり耳にしないお店のものにしたのですが、これがすっごく美味しかった。鯖と鮭。酢飯も程よく柿の葉の香りも芳しく幸せ。

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お八つに外のテーブルで中で買ったおだんごをいただきました。奥の菊も中で買ったものです。
室内の椅子とテーブルはフードコートで購入した人専用でしたが、外は自由に利用できました。これからの季節は寒いかも。

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あとはこれ。
パパイヤの鉢植え。なんやこれ、はじめて見たー。

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観賞用ではなくて食用です。(いやこの鉢のは食べたらアカンけど)、中の売り場で販売しているものと同じです。

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付いている札から察するに、この辺りで作っていて今イチ押し商品のようです。
実を買うのも良いけど、この鉢植えが欲しい~。
たわわに実っていてなんだか幸せになります。
パパイヤってこんな風に生るんだよと小さい子供さんにも見せてあげたい。
写真左手の男性も珍しそうに木に触れておられます。

やっぱり道の駅楽しい。また行こうと思います。

2016年11月 6日 (日)

藤原宮跡のコスモス

藤原宮跡にコスモスを見に出かけました。
近鉄の花便りではもう「散り初め」となっていましたが、ご近所でコスモスを育てているお宅ではまだ綺麗に咲いているので、まるっきり見られないわけでもなかろうと判断。
いい気候なので散歩がてらです。
近鉄大和八木駅から橿原市のコミュニティバスに乗ります。
多分これが一番便利でお安いですが、本数が少ないので、時間は事前に調べておいたほうが良いです。
あと、藤原宮跡に着いてからゴハンだトイレだと言っても何もありませんので済ませておいてください。
大和八木駅周辺でしたら食事できるお店も色々ありますし、駅前の近鉄百貨店やコンビニでお弁当を買ってもって行くのもアリかと思います。
(ついでに近鉄百貨店の屋上に上ると大和三山が目の前にきれいに見えますよ)
宮跡でお弁当を広げるのは大丈夫ですが、日よけやベンチもありませんのでその場合は対策を。
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さてさて、これがバス。里中満智子さんの「天上の虹」イラスト入りです。持統天皇ですね。
平日なのにかなり混んでいましたが、ほとんどの方は途中の県立医大で降車して、八木から20分足らずで藤原宮跡に到着します。
帰りもバスに乗る場合は忘れずに時間を確認しておかないと、悲惨なことになりますので忘れずに。
時刻表はこんな感じ。すっきりさわやかです。

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広いー。
京があった場所の中央部分ですから、当然ですが広いー。
見渡すと耳成山・畝傍山・天香久山の真ん中に立っていて、ちょっとした感動です。西方向には二上山も見えます。
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コスモスはこんな感じでした。まだまだ綺麗でしたよ。

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石碑の周りの木にドングリを発見。帰って調べたのですが「アラカシ」の木かなぁ?
みっしりと実っていました。

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持参のお茶を飲み、しばし散策。
お天気も良いし、空気が綺麗で気持ち良いです。あちこちで発掘作業が行われていました。
花園としては春は菜の花、夏はキバナコスモスと蓮。秋はコスモスが楽しめるようです。
地図でみると近くに「奈良文化財研究所藤原宮跡資料室」があるので行ってみることにしました。目印といっても特になにもなく、宮跡から外れると住宅地が続きます。
途中、小高い場所がフェンスで囲まれているのでよじ登ってみたらため池でした。奈良は盆地で農業用のため池が多いんですね。遠くにトリがいました。

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けっこうな距離をあるいて少し不安になったころ、資料室に到着。
研究棟の一部を資料室として公開されています。
特別広くはありませんし、最新設備というわけでもありませんが、今見てきた「宮跡」の発掘の様子、出土したもの、どういう場所だったのかなどがわかります。

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ヒデオ再生などしつつ見始めると面白くなり、けっこうな時間を過ごしてしまいました。
当時の貴人・役人・普通の人の食卓復元したものをまじまじ。私って結局食い気ですな。
資料室前からバスがありますが、ご想像どおりのすがすがしい時刻表なので駅まで歩くことにしました。
畝傍御陵前駅まで田んぼ道や住宅地をのんびり散歩して30分ほどかな。
楽しく歩くうちに到着。いい一日でした。

2016年11月 4日 (金)

「砂上」と「氷の轍」 桜木紫乃

角川書店「本の旅人」に連載されていた桜木紫乃「砂上」が10月号で最終回を迎えました。
いやー、この作品、いつにも増して良かった。
読後、しんとした気持ちになってしまい、現実世界に戻ってくるのがもったいなかった。

桜木さんは、新刊が待ち遠しい作家の一人です。
はじめて読んだのは「ラブレス」。
とある場所で話題になっていたので興味を持ち、図書館で借り、返却後もう一度読みたくなって買いなおした作品。
以後、既刊のものも新刊も次々と読んでファンになりました。

「ホテルローヤル」で第149回直木賞を受賞。
大変失礼な物言いで恐縮ですが、これを機にさらに腕を上げられたように思います。
文章に迫力が出たというか、読み手に染み込ませるパワーが増したようで、大きな賞を受賞するということは凡人からすればプレッシャーだのに、さすが非凡な人はそれを栄養にされるのだなと感じています。

この「砂上」は連載の第一回に偶然出会い、以後毎月最新号の出る月末を待ち焦がれて読み進めてきました。
2016年1月号から10月号までの連載でした。

いつものように北海道が舞台。
一編の小説の書き手が「書く」ということと自分の半生に向き合い、見据え、葛藤し、編集者との戦いのようなやり取りを交わす小説です。
惰性や甘えのない桜木ワールドが恐ろしくて縮みあがりつつもたまらない手ごたえです。

以下、ネタバレになりますが

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主人公が小説を書き、短歌も読む人物だというところで、桜木さんの私小説かと思わせる種を蒔いておいて、
「読んだ人間が「本当かも知れない」と思ったらしめたものだ」と主人公の令央に言わせ、さらに編集者乙三の虚実のわからぬ台詞にもつながる構造には震えが来ます。

まんまと巻き込まれていく読み手の私は、桜木紫乃という辻斬りにバッサリとやられる町人といったところでしょうか。
剣客桜木は振り返りもせず刀を鞘に納めて去るのよー。きっと無表情なのよー。ああ怖い。でも気持ち良い。

先に「ホテルローヤル」から腕を上げられたようだと書きましたが、加えてそれまでの作品に多かった重い読後感に比べ、その後の作品には、救いや望みがよりしっかりと見られることが多くなったように思います。
この作品もそう。
近々単行本になります。お勧め作品です。
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もう一編、小学館の「STORY BOX」にも時を同じくして桜木作品が連載されていました。
「氷の轍」。2016年3月号から10月号まで。
二作並行して楽しく読んでいたのですが、10月号をもってこちらは「特別掲載・了」とあって途中で終了。

目次に急に最終回と書いてあって、驚いたんですよね。
「あとは単行本で読んでね♪」ということでしょうか。いや買うけどさ。
「STORY BOX」内で完結してくれると思い込んでいたのでちょっと拍子抜けでした。

こちらは刑事小説。
以前刊行された「凍原」の主人公、松崎が脇役で登場します。
こういうの、ずっと読んでるファンとしてはうれしいですね。

そして、この「氷の轍」、11月5日にドラマ放送されるそうです。
エーッ?と思ったものの、
余貴美子・宮本信子・岸部一徳・品川徹・根岸季衣・緑魔子・尾崎右宗辺りのキャストは私好みなので見る。(敬称略)
尾崎右宗さんは実は某楽屋でちょこっとお話したことがあるのですが、
「もうちょっと押し出してもいいのよ?」と言って差し上げたくなるような謙虚な方で、ものすごい好青年でした。あれ以来気になっている私。注目して見ようっと。

…桜木作品は大好きなのですが、まったく不満がないわけではないんです。
ついでなので書いてしまいますが、登場人物の名前がしっくりこない。
脇役はそうでもないのですが、主要人物の名前がなんか違う。
別の名前ならもっと早い段階で活き活きと話の中で動き出してくれるのにと思いながら、違和感を抱えつつ読むことが多いんですね。ここが惜しい。

もっと言えば「桜木紫乃」というご本人のお名前も、作風とぴたっと来ないけど、これは今更仕方がないか。
うーん、同じことを思うファンの方、いないものかな。こんなところで引っかかっているのは極少数派かね。

ともかく、こういう雑誌連載の形で読むと、改めて単行本を買ったときに楽しみが増えるんですよね。
加筆、改稿は行われるのか、あるとしたらどう変わっていて、それはどういう意図なのか。これを考えるのは面白いよ~。

2016年11月 3日 (木)

「ポップスの作り方」読みました!

本が出版されて、ライブDVDが発売日を迎え、NHKのThe Covers’Fes.2016の放送があり、とORIGINAL LOVEファンとしては怒涛の10月後半でした。
笑顔のままいたぶられている気分。楽しい。
やったことないけど波乗りってこんな感じなのでしょうか。

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さて、大事に読了しました「ポップスの作り方」。
田島氏の音楽への熱量が伝わるいい本!
隅々まで楽しめましたが特に「ギターコレクション」のページは見入ってしまってページが進まなかったですね。
ギターは弾けないし、わからない用語も頻出するんですが、実はここに面白いツボが集まっているような気がします。

写真が綺麗で楽器の美しさに見とれますし、解説に色々しのばせてある情報が面白い。
田島氏の音楽に対する考え方、レコーディングの場合、あるいはライブに望むもの、好み、行動など、ナマのミュージシャンの部分が素人の私にも見えて、ファンとしても音楽好きとしてもわくわくしながら読みました。
文章(田坂圭さん)や構成の良さもあるのでしょう。色んな立場から音楽に触れる人それぞれの指針になるものだと思いました。

田島氏のジャズギターの先生について活字になるのもこの本がはじめてかも知れません。

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スイングジャーナル誌(休刊しちゃいましたが)の人気投票の常連プレイヤー。
上の写真は初期の2枚。
ものを習うなら一流の人に教わらなきゃ意味がないとは言いますが、すごい先生に習ってるんですねぇ。
レッスンの日の田島氏ははいつも楽しそうで、こちらもうれしいのよね。

そして、私の中で対を成して揺るがぬ2枚、「ビッグクランチ」と「ムーンストーン」に2016年の今、田島氏からの言葉が公の活字になるなんてねぇ。(感涙)

「ムーンストーン」は歴代アルバムの中でジャケットも一番好き。
ディスクをはずしたら羊がいるのね。これがいい。…と、思って久しぶりに見たら、あれ?
羊一頭だと思い込んでいたのにいっぱいいますワ。あれ?

多分、「ムーンストーン」から感じる「個」のイメージが私の頭の中で羊の数を減らした、のか?

田島氏的にはそうでもないようですが、「ビッグクランチ」と「ムーンストーン」は私の中で表裏一体。
ホールトーンスケールを使った曲が両方にあるせいかも知れませんが、それに加えて

「粘性」「爆発」「肉体」「性的」「狂気」な、
芸術作品で例えれば横尾忠則や中川一政を連想する「ビッグクランチ」に
「孤独」「内省的」「知的」「静」「哲学的」な
ワイエスや船越桂を連想する「ムーンストーン」、
それぞれが素晴らしい作品ですが、2枚をつながりとして捉えた時に
裏腹な、紙一重なものを思い、揺さぶられるんですね。
私がORIGINAL LOVEを聞くときの「核」なんですよ。

このアルバムに限らず、現在の田島氏が立ち止まって振り返り、過去の作品に言及してくれたのはとても貴重です。
(そういうことはお嫌いかとおもっていましたので)
「ポップスの作り方」を読んだのを機に、アルバムを時系列で順に聞きなおしたいと思いました。

田島少年がいじらしくなったり、あまりの驚きに頁をめくる手が止まったり。
口調そのままに写し出されたあれこれはどれも興味深く、活写してくださった能地祐子さんの腕前もあるんだな。
何度も読める本でした。大事にするっ。

ところで、そろそろデビュー25周年記念のうれしいビックリも出揃ったかしらと思うわけですが、いつだったか「発表はまだずーっと先」だと言っていたお仕事がまだ知らされていない気がします。
怒涛の一年のとどめかしら?

追記
10月31日のSuchmos・YONCE君のMUSIC FREAKSによると、Suchmosと田島貴男さんはグループラインをやっているそうですよ♪
田島氏なら年齢とかキャリア関係なく、怒涛の勢いの彼らから吸収すべきところ、勉強すべきところは素直に受け止める感じがします。
ツイート拝見していても刺激を受けているご様子だし、そういう視点からも今後が色々楽しみです。

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