星屑スキャット
NHK「The Covers」。星屑スキャットの回を見ました。
すいませんすいません。わたしこの方たちもっと色物かと思っていました。
普通に上手いやん。
ハーモニーもユニゾンも丁寧で綺麗。お見それしました。
「The Covers」は真っ当なアーティストを、ちゃんとしたミュージシャンで聞かせてくれる、今時めずらしい音楽番組のひとつだと思っています。
選曲も興味深いし、どう料理するのかも楽しみで、30分じゃなくてもうちょっと長尺で見せて欲しいくらいです。
一方、ミッツ・マングローブさん。
同じNHKの「スポーツ酒場 語り亭」のママとしてずっと見ていますし、当意即妙のトークが面白くて好きなタレントさんの一人でした。
ブログも時々読んでいますが、こちらも明晰さとユーモアが入り混じって面白いんですよね。
なのに、星屑スキャットがどういう音楽ユニットなのかというところまでは興味が至らず未聴のままでした。
二丁目ノリでやってる余技のユニットなのかなと思ってたんですよ。
毎週録画の設定でレコーダーに入っていたからと何の気なしに見始めたのに、とても楽しめました。
今回の選曲は少年隊の「仮面舞踏会」、うしろゆびさされ組「バナナの涙」、オリジナルの「新宿シャンソン」。
トークの面白さは期待通りとしても、こんなに音楽的にちゃんとした方たちだったとは。そうだよね、「The Covers」のゲストなんだものね。
オリジナル曲はタイトルどおり、シャンソンに寄せた歌い方で存在感あるものでした。ドラマチックでコーラスワークばっちり。
(作曲・ピアノが上田禎さん。やっぱりお帽子かぶってらっしゃるのね)
しかし司会の仲里依紗さん、あまり音楽が好きでないのか物事に興味がないのか、いつも同じ質問ばかりだし、醒めてらっしゃる。
前任の夏菜さんが毎回キャッキャと楽しんでたのが可愛かったので余計目立つなぁ。
9月5日は野宮真貴さま。
前回は年末でしたっけ。赤いファー、素敵だったなぁ。
次回も音楽はもちろん、ファッションも楽しみです。
追記、
ミッツさん公式ブログによると、今回のこの番組、郷ひろみさん、福山雅治さんに次ぐ番組史上3番目の高視聴率だったそうです。すっげー。
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