玉置浩二×横尾忠則
CDショップのフリーコーナーでひときわ目を引く一枚。
思わず手に取らずにはいられない吸引力はさすがの横尾忠則です。
赤と紫、2パターンあるのかと2枚いただいて帰って良く見たら、告知面を挟んでの裏表でした。
タワーレコードのバウンスの表紙方式ですね。
欲しくて探している方がいらしたら一人で二枚も取っちゃってごめんなさい。
天王寺の「新☆堂」にまだありましたよ。
これは玉置浩二さんのシンフォニックコンサートツアーの豪華フライヤーです。
『横尾忠則の日記』を読み返してみると、昨年の5月に
「玉置浩二夫妻が来られてポスターを頼まれた」とあるので、その時のお仕事がこのアートワークなんでしょうか。
横尾さんに頼んじゃうなんてすごいなぁ、当たって砕けろ的な依頼なのか、はたまた玉置さんが元から強力な繋がりをお持ちだったのかと思ったら、
日記には
「ポスターの仕事なんてほとんどない」と続いていて、これを真に受けていいものかどうか不明ですが、巨匠過ぎると意外とそんなものなのかも知れません。
さて、同じタイミングで読んだ「ビルボードライブ大阪」の7月号に横尾さんのアトリエでの短い対談も載っていました。
このツアーの主催・制作がビルボードだそうです。
(和やかなお二人の写真が掲載されているのですが、二人の間にはゴミ袋をかけた大きなゴミ箱が存在感たっぷりに写りこんでいます。
これ撮影の時だけでもちょっと移動できなかったんかな )
「この年齢になるとゴールのことを考える」との発言があったので、
横尾さんっておいくつだっけと調べたら、6月がお誕生月であさって80歳!
あらー。パワーあふれる方は外見も若々しくて、そうは見えません。
また横尾忠則現代美術館に行きたくなってきました。
昔のポスターデザインが特に好きです。見たいけど夏休み…は混んでるでしょうねぇ。
♯後ろの本棚が気になって背表紙を凝視してみました。
ピカソが何冊か、あとはマティス、ウォーホルの画集、ロン・ミュエクの作品集(見たい!)東京空襲写真集、昭和モダンアート、黒澤明の全集、谷崎潤一郎の文庫など。
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