●吉井さんは、今日のメンバーの中では自分が「薄い」と思っていたそうで、その部分は渡辺さんがちゃんと拾って突っ込んでました。
●コラボで一番出番が多かったのは斉藤さん。「声かけやすい」「頼みやすい」らしいです。
●エレカシ宮本さんってもっと「見ちゃいけません」的な人かと思っていてごめんなさい。
ちょっと挙動不審なだけで歌いだすとすごかったです。
●スガさんが「濃いのが続く中でさわやかに」とご自分のことを言ってましたが、それでもとんこつラーメンにステーキにカルボナーラとチーズフォンデュの中での極上海鮮丼くらいの濃厚さはありました。
仙台では声の調子がいまひとつということでしたが、今日は全然気になりませんでした。良かった。
●濃すぎて「湯あたり」してませんか。「3日くらい胸ヤケがします」と言っていたのはどなたでしたっけ。
●中川さんは「昨日京都でライブしたんやけど、みんななんで来ぇへんねん」と笑いを取り、
「田島の接吻を歌った。もうあの歌はもらった。田島が接吻を歌うのは今日が最後」と言ってました。
田島さんは「だんだん移行していく」と言ってたかな。
●谷中さんと中川さんによると、楽屋でもよくしゃべっているのは田島。とのことです。
「楽屋でも「ひとりソウルショウ」やってる」と言われてました。
●いつも半ズボンの友森さんは、スキーでも半ズボンで行くらしい。
いちどライブで長ズボンをはいたら、グダグダになってマジで弾けなかった。(←パンツとは言わないのがミソ)
●木暮さんは赤白ボーダーのインナー裾見せに皮ジャン、デニムに赤スニーカー(コンバースかな)。
八熊さんに「暑くないの?」と聞かれて「脱ぐのメンドクサイんです」と答えてました。リーゼントのせいで楽屋がスプレー臭いと抗議(?)される場面も。
●その木暮さん、ほとんど出ずっぱり。弾きっぱなし。エフェクターの足元までしっかり見てました。
長丁場弾くだけでも大変なのに、合間に小まめに拍手を送り、楽しそうにMCを聞き、ものすごく回りにアンテナを張って、でもピリピリしない。尊敬。「氷の世界」のソロ凄かったです。
●トータスさんは会場が地元大阪なこともあって客席から大人気。お誕生日が一番最後だそうで、イジられ役になってました。
「(サーモンピンクのスーツは)楽屋で見ていると裸体にネクタイ姿に見える」そうです。
●沖さんは私から遠かった…。上手端で楽しそうなのは確認。
●大阪公演は斉藤由貴さんが出ないのです。「人生の扉」のコーラス、聞いてみたかったな。
●大阪が長くなったのはMCがダラダラしていたことと、小ネタをまめに拾ったせいでしょう。
「勝手にしやがれ」の帽子を手にしてピンキーとキラーズネタに移り、アドリブで「恋の季節」を歌う。そりゃ伸びます。
「恋の季節」は66年生まれならギリギリかな。
全く余談ですが「腹の中丙午」の私が物心付いて覚えたのが「恋の季節」と「ブルーライト・ヨコハマ」だったらしい。
(調べたら「恋の季節」は68年。ついでに「ブルーライト・ヨコハマ」も68年。昔の流行歌は寿命長かったですからね)
●紅一点の渡辺さん、女子だけど学級委員長感あります。しっかりもの。
彼女がいなかったら最後のひっぱりすぎて収集の付かなくなった「YMCA」はどう終われたのか想像もつきません。
なんとなく男子たちも頼りにしているようなムードがありました。毛足の長い丸顔の可愛いネコを思わせる女性です。
●渡辺さんだけはハケた後、ステージ袖の斜面を降りてくるときに、スタッフがエスコートして手を取ってくれるのね。
自然にすっと手を差し伸べる場面は女王さまのようで素敵。じっと見ているサイド席の我々を忘れず手を振る姿に歓声が挙がりました。
●「この一座で2~3年喰って行こう」by増子さん
●谷中さん言いだしっぺで66メンバーのグループラインがあるそうです。
増子さんが今日になってはじめたら280人くらいからバーッとラインが届いたそうでトータスさんに「友達多いな」と言われてました。
時事ネタ的に「流出させるとしたら増子だ」そうです。現在中川さん引き込み中。
●田島さんはグダグダに伸びた「YMCA」中、自分の腿をバンバン叩きながら豪快に笑ってました。ヒャーッハッハッハッって感じ。
終わった後、スガさん達と肩を組み合い、輪になってピョンピョン飛び、グルグル回ってました。バターになるぞ。学園祭を終えた高校生ノリでした。
あの輪のメンバーは誰でしたっけ。ライトで飛んでよくわからず。
このあたりの田島さんは「何?何?んでどーすんの?(わくわくニッコニコ)」になっていて見ていて微笑ましいったら。
●中川さんに「YMCA」コールが振られたときは大丈夫かっ。と思いましたが心を決めてからはけっこうノリノリで元気にコール。
●皆で集合写真を撮ったので、あれを遺影にしてお葬式も合同葬にするそうです。
●田中邦和さんと田島さんが腰の辺りを互いに抱き合いながら薄暗いステージ袖を降りてきて、木暮さんとアイコンタクト。
●客出しの音楽はルート66。ロック調で誰バージョンなのかは私には不明。田島さんが一人でカクカク踊ってました。
●公式パンフレットはとっても豪華。塩谷さんと渡辺さんが小学校の同級生ってなにそれ。有名な話?どんな小学校やねん。
親しげにしていたのは競演経験からかと思ってましたよ。ボリュームあってまだ読みきれていないのでまた明日続きを読みます。
あと「ヴ」じゃなくて「ブ」。
長くなったついでに極私的な追記なんですが、
以前、ちょっと病気をしまして、その後基本は元気ながら体調の読めない生活をしております。
演劇やライブは事前にチケットを取る性質上、少々行き辛くなってしまいました。
無駄にするのも空席にするのも嫌。
途中退席して周囲にご迷惑をかけるのも申し訳ない。
万一最中にブッたおれたら取り返しがつかない。
楽しいことはほかにもあるし、まぁ仕方ないかなと。
でも、今回は巨大な会場で長丁場のイベントなので、もし空席にしてしまってもあまり目立たず、退席することになっても
顰蹙度合いは少ないのではと思い切ってチケットを取ってしまいました。
出かけてよかった。ちょこっと自信もつきました。
スタンディングとか、クラシックとかは絶対無理ですが、モノによってはまた行けるかも?やったー。
とりあえず次のROOTS66を目標にしてみようかと。
●さらに追記
しみじみと真夜中(ほとんど朝)に思い返すのは中川敬さんの「満月の夕」。
消息のわからなくなった友人一家を追って、神戸に向かわずにはいられなかった日を思い出しました。