大丸心斎橋店本館建て替え
大丸心斎橋店の本館が12月30日を持ってひとまず営業を終了し、建て替えに入ります。
母の生家がこのすぐ近くだったので、我が家は高島屋よりも阪急よりも断然大丸派。それもこの心斎橋店が一番のご贔屓でした。
折に触れ「ここが一番の百貨店やで」と聞かされて大きくなった私。
ここぞという時の洋服を買ってもらうのは大丸。着物だけは同じ心斎橋の「藤井」に及びませんでしたが、それでも小紋は何枚か大丸で作ってもらいました。
母と二人で上階から順々に見て回り、レストラン街で食事をし、地下で甘いものを買って帰るのは小さなハレの日でした。
思い出の多いお店が建て替えとは寂しい話ですが、老朽化とあれば仕方の無いこと。最後の様子を見ておこうと行ってきました。
アールデコの建築様式。かのヴォーリズのデザインです。
店内は撮影できませんのでよーく見て来ました。
なんといっても本館1階のエレベーターホール。本当に綺麗です。
そこから続く中央天井のクラシックで重厚な美しさはお店の「格」を感じさせてくれました。ここはコスメ売り場で、同じものを買うのでも他所よりいいものを買った気分にさせてくれるんですね。ここで働けるBAさん達がうらやましいなぁといつも思っていました。
大理石の階段も装飾が施され、いまは使えませんが水飲み場の名残もあります。
また、今回は見つけられませんでしたが、大理石に三葉虫やアンモナイトが埋まっている箇所があり、夏休みなど子供さんたちに紹介する店内ツアーなどもあったようです。
現在上階では「大丸回顧展」を開催中。
お仕着せのモダンな洋服を着て、自転車に乗った御用聞きさんたちの昔の写真を見ていたら、大丸の方が来て「船場周辺に回っていたようです」と教えてくださいました。上客さん中心の外商の元祖でしょうか。
店外からの写真は自分の記録として何枚か撮ってきました。
今はピーコックのマークがメインですが、昔ながらの髭文字の「丸に大」の看板も残っています。
下に小さく写っているテント。係の方がちゃんといるんですよ。
前に杖を突いてフルレングスのスカートで車から降り立つおばあちゃまを外商さん達がお迎えするのを見たことがあります。ああいう方はおいくらくらいお買い物をするんでしょうねぇ。
新本館の完成は平成31年とか。どうぞ今の美しい建物の印象をかわらず残しておいていただけますように。
昔話が続きました。ワタシ年とったのかしら…。
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