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2015年7月31日 (金)

ORIGINAL LOVE 「ラヴァーマン」

発売以来ずっと聞いています。すっごくいいアルバムです。
通勤電車の中で行き帰り聞いて休みの日には手仕事しながら。
時間があれば寝る前にも。ほぼ毎日その繰り返し。
と、いうことはトータル何回聞いてるんだ?
でも飽きない、他のCD聞いてもまたもう一度聞きたくて手に取ってしまう。

我ながらアタマに虫が湧いているというか、足元に花が咲いていると
いうか自分がちょっとおかしくなっている自覚が出てきたので、ハマッている
自分を記録しておきたくなりました。

このアルバムの不思議なところは、必ず一曲目からラストまで飛ばさずに
順に聞いてしまうところ。流れがものすごく気持ちいいんですね。
気恥ずかしくなるほど彼女にウキウキ状態の男性があちこちに登場し、
よく聞くと「恋する男」「瞳のきれいな女性」「星座」「寝顔」が曲をまたいで
見え隠れし、ハンドクラップも複数の曲で使われています。
人を喪う辛い曲(…と、私は感じた)も強い曲もあるのですが、アルバム全体の流れがあるせいなのか、飛ばし聞きをさせません。

でも曲は多彩。
一曲一曲が粒立った出来ですが、中でも4曲目から7曲目まではものす
ごく凝ってお洒落だったりジャズだったり変態だったりと聴いていて酔っ
払いそうになります。
この部分がものすごーく好き。聞きながらうれしくて笑ってるもん。キタキターッといつも一人で盛り上がってます。

「今夜はおやすみ」はオリジナル・ラブの「乙女座宮」かと思いきや、百恵
さんは男性たちを翻弄する女性なわけで、一方こちらの男性は紳士と
いうか一途な男です。
ベッドでおやすみを言ってくれる男性なんてオリジナル・ラブの曲で初
登場ではない?
今までは、もっと奥までとかふたりで地上を揺らしたりとかですから。

「フランケンシュタイン」なにこれスゲエ。わっはっは。
アルバム「ビッグクランチ」の濃厚で変態な世界(失礼)が好きな私は
大喜びでした。
すごいメロディ。いやでもこれを普通に歌う田島さんの超絶上手さは
驚嘆モノ。この垢抜けっぷりったら。

「四季と歌」はあふれんばかりの幸福感で、うっかりしていると涙腺がまずい
ことになります。直球、ド真ん中、と受け止めました。
洋楽の「愛のプレリュード」の前途洋洋感とか
「What The World Needs Now 」のきらめきを連想したのですが、
もっともっとロマンチックで胸がいっはいになる、素晴らしい曲。
四季があるだけに日本の歌だと限定して良いのかな。わずかにウエットな
ところが感じられるのもいいんですねぇ。

あと、今更ですが田島貴男さんは大変なヴォーカリストです。
ポップな曲が並んだせいか、このアルバムはその上手さが前面に出た
感じがします。
アルバム「踊る太陽」や「街男 街女」の世界を表現したクセを押し出した
歌唱も好きなのですが今回は万人向けの上手さです。

なんて言うのかなぁ。
健やかな体の中で素直に共鳴した声がスコーンと届いて歌の世界と
感情を投げ込んでくるような、ただ声をアーッと出しても聞きほれるような
感じといいましょうか、で、そこにテクニックがイヤミ無く乗っかっているイメージ?
年齢的にもヴォーカリストとして円熟期に入ったということなのかも知れません。ご本人はそんなことを言われたら本気で嫌がりそうですが。
殴られそうです。

イヤホンで聞き、スピーカーで聞いてまた印象が変わり、歌詞カードを
読んでおおっとなり、私はアホかと思います。
でも音楽って、幸せになるためのモノですからね。
飽きずにまた聞く。

※でもFNSうたの夏祭り(だっけ?)の歌はイマイチだったなー。残念。
イヤーモニター付けてる姿は新鮮でした。

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