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2015年3月

2015年3月30日 (月)

桜並木

家のすぐ近くが桜並木です。
戦後すぐに私の祖母の世代が植えたものだと聞いているので、樹齢70年近いのでしょうか。
桜をたどって川岸を散歩したり、お弁当持参で軽いピクニック気分を楽しんだりと、観光地や名産の無いわが町にとってほぼ唯一の自慢の場所となっています。
近年になって、ようやく行政もこの桜並木をアピールし始めて、遠方からのお客様も訪れてくださっているようです。

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先週末から気温も高く、昨日の日曜にたっぷりと雨を蓄えて木も元気を得たのか、今日のお天気と気温で一気に開花が進んだようです。

木によっては7~8分咲きのものもありますが、大体4~5分咲きの印象です。
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途中の橋から川を眺めるとこんな感じ。

平日なので人出はそう多くありません。その分花をゆっくり楽しめました。
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ところで、川沿いに公園があり、そこが桜の中間地点となるのですが、毎年テキ屋さんの屋台がずらっと並んで占領しています。
なんで市営の公園の敷地内に、出店を許しているのか不思議です。

市内のパン屋さんやお菓子屋さん、昔からの商店に出店してもらえば、観光にもつながるし先々は税収にもつながる話なのに、そういう動きがないのが残念だと常々感じています。
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ともあれ、桜は美しく、堪能した一日でした。

2015年3月29日 (日)

大阪城公園 桃園

大阪城公園内の梅園はつとに有名ですが、桃園というのも地味に存在しています。
歴史が浅いらしく、規模もそう大きくないのであまり話題にならないようですが、暖かくなってきたころに可愛い花を見せてくれるので、桜の前のお楽しみに毎年訪れます。

今回行ったのは先週の3月23日付け。

大阪城公園、JR森ノ宮駅を降りたら満開の花。
毎日通勤電車の中から見ていて、早咲きの桜かと思っていたのですが、どうやらこれはベニバスモモ(紅葉李)という木だそうです。調べたらバラ科サクラ属とあったので桜の親戚ではあるようです。
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途中野球の試合を眺めたり、お堀の水鳥を眺めたりしながらトコトコと桃園へ。
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23日はこんな感じです。
品種によって花の時期がずれるせいか、開花状況はまちまちで、満開のものもありましたが全体的には少々早かったようです。

川べりにはミモザが満開。 キレイでした。
この木はどういうワケか、枯れた桜の幹の真ん中を突き通すように生えていました。どうしてこんな状況になったことやら。

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ソメイヨシノもほんの数輪。
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持参したコーヒーを飲み、お手製のクッキーをつまんで眺めてきました。
これから色んな花が楽しめる季節がやってきます。楽しみです。

2015年3月22日 (日)

生演奏音楽劇「ザ・フルーツ」

生演奏音楽劇「ザ・フルーツ」。

世の中の流れに乗り損ねた男たち(バンドマン)を通して、生きることの哀しみと可笑しさ、そして美しさを描く完全オリジナル楽曲生演奏音楽劇「ザ・フルーツ」

作・演出/中島淳彦
出 演 /春風亭昇太、六角精児、井之上隆志、中島淳彦 

一体どういうものなのか、面白いのかそうでないのか、なんだか想像のつかない感じで少々不安ではありますが、井之上隆志さんがお元気だと分かっただけでうれしいのでありました。
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カクスコ関係に関しては激甘な私…。

2015年3月20日 (金)

桂米朝さん

桂米朝師匠が亡くなられました。
お年ですし、そう遠くない将来に聞くことになるかもとは思っていたのですが、夜のニュースで知ったときはやはり胸を突かれました。

何度か高座を拝見したことがあります。幸せなことです。
私は「たちぎれ線香」が一番好きで、小糸ちゃんの描写ではいじらしさにぼろぼろと涙を流したものです。

もう20年くらい前、いや25年にもなるでしょうか。
あるテレビ番組の公開録画に出かけたことがあります。小さなスタジオに座布団を並べ、落語あり、漫才ありの大阪の番組でした。

オープニングの挨拶の場面などをぶつ切りで録画した後、しばらく機材調整のために観客を待たせたまま休憩時間がありました。
そのときに米朝師匠と、同じく出演者の夢路いとし、喜味こいし師匠が隅っこで立ち話をされていて、そのお三方のご様子が本当に和やかで楽しそうで、ファンとして見惚れたという大事な思い出があります。

何をお話になっていたかはもちろん分からないのですが、上方の品を感じさせてくださる師匠方の幸せなお時間のおこぼれに与った気分でした。

いとし師匠のときもこいし師匠のときも、この出来事を思い出し、また今夜も思い出しています。

枝雀さん、吉朝さんが天国でお迎えしてくださることでしょう。
ご冥福をお祈りします。

2015年3月18日 (水)

「年収150万円一家」

予約していた本を図書館に受け取りに行き、ついでに棚を物色したときに、こんな本を借りました。
「年収150万円一家」。
タイトルが気になるし、少し前に流行ったコミックエッセイという体裁のものを一度読んで見ようと思っていたので、ついつい借りてしまったのですが、うーん。

創作物なんだから、誇張している点も多々あるとは思うのですが、節約というにはあまりにもさもしい内容で読後感の悪いこと。

感想を書いてみる前にタイトルで検索してみたら、世の皆さんには同じ考えの方も多いようで、出るわ出るわ。それらを読んでかえって安心してしまいました。
ですから、もうここでは色々書かないでいいかと思います。

一番驚いたのは、公園の銀杏を誰よりも早く行って袋いっぱい大量に拾うくだりです。
私も近くの公園で散歩がてら拾うのを秋の楽しみとしていますが、それはあくまでも小さいビニールにほんの少しだけ。
欲しい皆さんとは楽しみを分け合いたいし、知らない方と「今年のは丸くて美味しそうだ」なんて会話をするのも楽しい。
あれを5時起きで「大量ゲット」なんてしても楽しくも美味しくもない気がします。

大体そんなにいっぱいどうする?大人でも大量に食べたらいけないものをお嬢さんに食べさせているし、中々不思議な作者さんです。

関西人が皆あんな感じだと思われたら嫌ですね。

2015年3月16日 (月)

DVD レンズクリーナー

ウチのDVDプレーヤーの調子がすこぶる悪くなりました。録画したものを再生するのは問題ないのですが、ディスクに落としてあるものを再生できないのです。
映画や演劇の市販のディスクもいまひとつ読み込んでくれません。

買って7~8年になるでしょうか。
よく働かせていますし、そろそろ寿命かなと思ったのですが、機械に弱いので、新しいプレーヤーを選び、購入し、また使い方を覚えるのがおっくうでおっくうで。
そんな愚痴を久々に会った弟にしたところ、
「クリーニングしてる?」と聞かれました。
何それ?そんなことするものなの?うわー、全く考えても見なかったのでした。

「なんか適当なのを買って試してみ?買い換えるのはその後」と言われて慌ててアマゾンへ。
前述のように、こういう類を選んで買うのがとても不得手な私は、店頭で適当な商品をセレクトできるはずも無く、困ったときのアマゾン頼み。
検索し人気商品のレビューをいくつか読み、値段の折り合いの付くものをポチッで終了。
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今回選んだのはエレコム「ディスク認識エラーの解消用 マルチレンズクリーナー CK-MUL3」というものです。
ムダ買いしても惜しくない645円。

湿式なので、ディスクに目薬のような液を一滴落として、再生。様子を見ながら2度3度。
おそるおそる手持ちの一枚を再生したところ、あっけなく読み込んでくれてなにごともなく再生開始したのでした。
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その後も少々読みが悪いのは確かですが、随分と改善されたので当分はだましだまし何とか使えそうです。
機械に強い人には笑われそうな一件ですが、私のような人も世の中にはいると思うんだけど、どうでしょうか。
自分的には驚愕の出来事でした。

2015年3月15日 (日)

ささやかに春

雨続きの毎日です。洗濯物は部屋干しだし、やっと3月まで持ちこたえた観葉植物が寒さに耐えかねて次々と枯れてしまったりで、気持ちも沈みがち…。
東大寺の修二会も終わるのに春は一向にやって来ず、一体どうしたことでしょうね。
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わが町のささやかな春の風景といえば、春場所のお相撲さんがやってくることです。駅前にも幟がはためき、お相撲さんたちは稽古の合間に老人ホームの慰問や商店街のイベントにお忙しいようです。

仕事帰りにスーパーに寄ると、若いお相撲さんたちが買い物に来ているのに出くわします。
田舎なので夜の自由時間を楽しめる場所は無く、近くのスーパーにお八つを買いに来るくらいしかすることはないと思われます。ごめんね。

お相撲さんがお買い物をしているときは、店内にほのかにびんつけ油の香りがします。大変失礼を承知で、何を買っているのかそっとカゴを覗くと、お菓子にドリンクのペットボトル、ステーキ肉。…えらく豪勢なお八つですこと。
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さて、土手で土筆を探してみましたが見つからず。
代わりにテントウムシが凍えていました。もうちょっとの期間がんばれ。

元気なのは毛の生えている人たちですね。ご近所の犬。カメラを持っていたら「撮ってもらい!」とご主人に言われてポーズを撮ってくれました。
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2015年3月 8日 (日)

ロレアル・パリ エクストラオーディナリーオイル

佐川急便のお兄さんが小箱を届けてくれました。
ロレアル・パリさんからのヘアオイルです。エクストラオーディナリーオイル
サラサラフィニッシュ。

私の髪はもう何年もショートで、大したトラブルは無く今まで来たのですが、この冬は職場のエアコンが直接当たる席にいたせいか肌がひどく乾燥してしまいました。
髪も同じく乾いてパサつき、お疲れ状態なのでいいタイミングでの到来です。

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さっそく使ってみました。
オイルなので、重くなるのが心配でしたが、軽くさらっといい感じに仕上がりました。手触りもつるつる滑る感じです。

香りはバニラ系とフラワー系の混じったこっくりしたもの。これは少々好みが分かれるところかもしれません。
また、容器がガラス製で大きさの割りに重く、洗面台でつるっと落とすのが怖いです。これは私が粗忽モノだからで、製品のせいではありませんが…。

少量で十分延びます。購入すると30ミリで900円だそうですが、けっこう長く持つと思います。コスパもよさそう。
こういう到来物はうれしいなぁ。ありがとうございました。

2015年3月 7日 (土)

レスポ公式ムック と LEE4月号リサ・ラーソン北欧バッグ

バッグの出来のチープさに巷で話題のレスポートサックムック本。アマゾンのレビューを見ても散々な内容です。特にひどいのがラッキー・イン・ラブ柄。

実は私もうっかり買ってしまっていました。買い物には慎重な方なんですが、レスポが好きなことと、今までのレスポムック本の付録がわりと使えるモノばかりだったので油断してしまったんですね。

あちこちでお怒りの皆様の感想は読めますが、ひとつ私も仲間に入れていただきます。
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ポケッタブルで、軽くて、この状態ではわりといいかなと思わせますが…
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広げてみたらぺらぺらのくたくたです。
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裏からの生地アップはこの状態。薄いナイロン生地の一重で、補強もなにもなく縫ってあります。布端の始末は一応パイピング処理ですが、不織布なので洗濯は無理です。

果てしなく強度に不安あり。
私はエコバッグとして使うつもりだったのですが、少し重いものを入れると重量のかかったところから裂けてしまいそうです。これ、リップストップナイロンかなぁ?印象としては100均の自転車カバーの生地に似ています。

スーパーで牛乳とみりんと林檎を買ってこのバッグに入れる勇気は出ません。パンくらいなら大丈夫そうですが、パンしか入れられないエコバッグの出番は無いです。

不思議なのは、これ「レスポートサック公式ファンブック」なんです。
レスポの方でチェックして、ゴーサインを出しているんですよね?名前が付く以上、生地デザインを提供しただけでノータッチということは無いはず。
レスポ社はこれでよかったのでしょうか。今までのムックはちゃんと、この付録が気に入ったら、正規品も買ってくださいねという入り口の役目を果たしていたんですが、今回の付録はファンからも反感を買うものでした。
宝島社もこれに1620円出させて罪悪感はないのかしらん。

本自体もやっつけ仕事です。読むところ全く無し。
過去のムック本は楽しめるページがちゃんとあったのに。

さて、気を取り直して週末のお楽しみに雑誌LEEを買ったら、こちらにもバッグが付いていました。
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リサ・ラーソンのポケッタプル北欧バッグです。
B4が入る大きさで、可愛くて、畳むと小さくなります。持ち手のつけ方が雑なのと、布端の処理が不織布なのが残念ですが、レスポよりこちらの方がよっぽど使えそうなのでした。
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前者はバッグメインで1620円、こちらは本誌も楽しめてオマケ付き760円。

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