桜並木
家のすぐ近くが桜並木です。
戦後すぐに私の祖母の世代が植えたものだと聞いているので、樹齢70年近いのでしょうか。
桜をたどって川岸を散歩したり、お弁当持参で軽いピクニック気分を楽しんだりと、観光地や名産の無いわが町にとってほぼ唯一の自慢の場所となっています。
近年になって、ようやく行政もこの桜並木をアピールし始めて、遠方からのお客様も訪れてくださっているようです。
先週末から気温も高く、昨日の日曜にたっぷりと雨を蓄えて木も元気を得たのか、今日のお天気と気温で一気に開花が進んだようです。
木によっては7~8分咲きのものもありますが、大体4~5分咲きの印象です。
途中の橋から川を眺めるとこんな感じ。
平日なので人出はそう多くありません。その分花をゆっくり楽しめました。
ところで、川沿いに公園があり、そこが桜の中間地点となるのですが、毎年テキ屋さんの屋台がずらっと並んで占領しています。
なんで市営の公園の敷地内に、出店を許しているのか不思議です。
市内のパン屋さんやお菓子屋さん、昔からの商店に出店してもらえば、観光にもつながるし先々は税収にもつながる話なのに、そういう動きがないのが残念だと常々感じています。
ともあれ、桜は美しく、堪能した一日でした。