みんぱくとエキスポパビリオン
せっかくのお休み、出かけなきゃもったいないというわけで大好きな国立民族学博物館目指して万博公園まで出かけました。
我が家からは片道2時間かかります。緑あり、花あり、楽しい博物館ありで、もう少し近ければ頻繁に出かけたい場所です。
まずは太陽の塔。いつ見てもパワーを感じます。皆必ず写真を撮っていますね。
ひまわり畑があると聞いていたので目指して歩き始めたのですが、暑くて暑くて断念。みんぱく直行にルート変更したのですが、歩いていると思いがけず目の前にひまわり登場。
そもそもの場所を間違っていたようです。偶然見ることが出来ました。
盛りの時期は過ぎていましたが、いくつかの品種が見られ、まだまだ楽しめました。背の低い、こんな種類もあります。可愛い。さて、みんぱく。
リターン式のコインロッカーに荷物を預けて身軽になり観覧スタートです。
しょっぱなから、奇声を挙げて走り回り、体験展示のボタンを連打する餓鬼に出会い、うひゃー。
それをベストショットでカメラに収めるため大声で子供の名前を呼び合うお母様とおばあ様。こりゃたまらんとやり過ごしてから堪能してきました。
前回訪れたときより、展示に工夫が凝らされ、より楽しい場所になっていました。驚いたのは皆さんが写真をパチパチ撮っていたこと。確認したら撮影OKなんですね。お言葉に甘えてマスク・人形など興味のあるものを少し撮ってみました。
勉強になったのは「語学」のコーナーで点字を打つ体験が出来たこと。
道具に紙を挟み、自分の名前を打ってみました。濁点は一マス取って濁点の位置に打つということ、文は右から左に打ち、ひっくり返して左から右に読むこと、恥ずかしながら知らないことばかりでした。
ミュージアムショップも楽しく見ました。入館中にかなりの勢いで通り雨が降ったそうで強烈に蒸します。暑い。
次は日本民藝館…と思ったら夏季休業中でした。あれ?事前にホームページを見ていたのに。がっかり。
帰宅して調べたら小さく書いてありましたが、分かりにくい。
私はメインがみんぱくだったのでショックは少なめでしたが、民藝館目指してきた方にはダメージ大きすぎます。ちゃんと開館カレンダーを載せていただければありがたいですね。
仕方が無いのでエキスポパビリオンへ。
1階のホワイエは無料の冷房とソファを求める人でいっぱいでした。気持ちはよーくわかります。
私は万博の時は乳幼児。幼い私をつれて出かけた両親が、あまりの人出に危険を感じてUターンしてしまったという逸話の持ち主です。
今思えば正しい判断だと思いますが、歴史の一ページにニアミスというのは少々間抜けでもあります。
ここを訪れたのは2度目ですが、けっこう面白いんですよ。
一所懸命な日本がいじらしいような、変な感慨があります。
期間中の会場での出産数1、というのが面白いなぁ。男子だったそうで、名前は万博の博くんとか。いやきっとそうだ。
VIPの記録として秩父宮妃勢津子殿下の記帳を拝見。なんという達筆。
さて公園出口はどこかなと見上げればやはり太陽の塔。
いい一日でした。しかし暑かった。
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