2022年2月 1日 (火)

カエルグッズ47~ケロケロソーダ

「ドン・キホーテ」って行きますか?
私は数年前に職場のイベントの景品を買いに連れていかれ、、おぉここは聞いたことあるなぁとワクワク入店したのですが
そのゴチャゴチャぶりと圧迫感に軽い恐怖感を覚えて、ちょっと苦手な場所になってしまいました。
「カルディ」もかすかに恐いので、カラフル且つみっしりと積みあがった様子がダメなのかな。

 

以来数年再訪の機会はないままでしたが、つい先日2度目の機会がありました。
やっぱ恐い。圧に負ける。人も多い。
しかしツレが目的のものを手にしたので帰るのかと思ったらついでにあちこち見たいというので付いて歩きました。
そりゃ、じっくり見たら色々あって楽しいし、お安いものもあって興味をそかれます。

 

そんな中でカエル好きの嗅覚が働いてたどりついたのがコレ。kero kero soda という名前のメロンソーダ。
いくらだったかな。500ミリの缶が100円しなかったはず。
ほかにもブタとか色々ありました。ドン・キホーテ専売品らしいので1本だけつい購入。

 

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画像ではわかり辛いですが、白衣来たカエルが理科実験しつつフラスコからドボドボと緑の液体をこぼしているイラストが
ついていて中々よろしい。
味は、いまひとつ。昔懐かしいクリームソーダのソーダ部分を味気なくしたような飲み物でした。

 

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ごちそうさまでした。

2022年1月29日 (土)

世界香水ガイド

いつぞやも書きましたが、香水が好きです。
とは言ってもマニアではまったくないので本数を持っているわけではなし、新作に飛びつくこともない。
折に触れて少しずつ手に入れたものを十数本所有している程度です。

 

 

香水と言うか香りが好きなんですね。花の香り、新しい本の香り、お線香からエスニック雑貨屋さんの香りまで。
一番好きなのは、雨上がりの森の木と土と湿り気の上に日が差した匂い。近くの神社の森でお参りと散歩と森林浴の時に嗅ぐと浄化される気分になります。(香水だとシダ・グリーン・ウッディ・樹脂・土のノートということになるのかな)

 

さて、話が逸れましたが最近おもしろい本に出会いました。
原書房 「世界香水ガイド」のシリーズです。
著者のルカ・トゥリン氏は嗅覚研究者にして香水マニア。パートナーのタニア・サンチェス氏とともに香水を批評するものなんですが、これがとーっても面白い。

 

香水って感じ方は千差万別、好みもそれぞれ。
細かく複雑な構成、ブランドのカラー、調香師の表現など入り組んでいて、それを言葉で表すわけですから、無茶といえば無茶。結局は「私はこう思う」というというしかないワケで、忖度なし、手加減なしでバッサバッサとなぎ倒していく様子は爽快としかいえません。

 

導入部には香水についての考察もあり、もちろんこれも興味深いですが、白眉はやはりレビュー部分。製品名・ブランド名に続いて1行で瞬殺されるもの、1ページを費やして微に入り料理されるもの、それぞれです。自分の愛用品を読むのも良し、購入前の参考に読むのも良し。
と、いうか「ガイド」とあるからにはそれが正しい読み方なのか?

 

今まで4冊出版されているようなのですが、困ったことに出版社サイトを見てもどれがどうなのかいまひとつわかりにくい。ついでに多分こう、というのを書いておきますと、

 

A 世界香水ガイド 1437 (2008年12月刊・絶版)
B 世界香水ガイドⅡ 1885 (2010年12月刊・旧版) ※Aにレビューを450点追記して2としたもの。
C 世界香水ガイドⅡ 1885 (2020年12月刊・新装版) ※Bと価格もページ数も同じ、表紙が違うのみの新装版
D 世界香水ガイドⅢ 1208 (2019年10月刊) ※内容にダブりなしの全くの新刊

 

…要するにCとDを買えばよろしい、ということですね。

 

この本を楽しむにはどんな商品があるか、その香り、ボトルデザインは、あるいは香水を構成する名称などある程度の知識があった方が面白いとは思いますが、その一方で香水に興味のない人には関係のない本かといえばそうでもなく、皮肉なものの言い回し、ユーモアやエスプリ、褒めてるんだか腐しているんだかを味わう面白さなどが好きな人にもお勧めです。ビアスの「悪魔の辞典」が好きな人やワイン愛好家、テイスティングを努める人にも面白いはず。

 

一つ問題があるとすれば、本文が白地にブラウンパープル文字なんですね。原書がそうだからなのか、装丁のオシャレさを狙ったものなのかは不明ですが「香り」や「音」って目が不自由な方も楽しむ人が多いジャンルでしょう。
奇をてらわず素直に黒文字でクッキリ印刷してくれるだけで弱視の方々も楽しめる本になるケースがあるとしたら不親切な話だなとちょっと思ったわけです。
この点、知識をもっている訳ではないのでピントのずれた感想になっていたら申し訳ないのですが、いつだったか山下達郎さんのラジオで「CDの歌詞カードがオシャレなデザイン過ぎて弱視の私には見えない。黒文字にしてくれるだけで読めるものが増えるのに」という葉書があって、それ以来気になっているのですよ。
出版社さん、次の改訂には識者に聞いたうえでご一考を。(そしてまた本の種類が増えて混乱すると)

2022年1月20日 (木)

「MUSIC MAGAZINE」と「MUSICA」

あけましておめでとうございます。(今頃?)

通勤電車の混み具合が日ごとに緩和されて来ました。またオンライン業務の比率が増えてきたのだと感じています。
その割に車内やエレベーター内の大声のおしゃべりはなくなりませんなぁ。ちょっと恐い。

さて、開店直後の書店に飛び込んでOriginal Love特集の雑誌「MUSIC MAGAZINE」とインタビュー掲載の「MUSICA」を買って来ました。
本当は普段から良く読む「MUSIC MAGAZINE」だけでいいかと思っていたのだけど、「MUSICA」も手にとってみたらボリュームがあって読み応えアリそうあったので一緒に購入。
楽しみです。

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2021年12月20日 (月)

イオン 2022 福袋

イオンに買物に行ったら、まだクリスマス前なのに福袋の類があちこちにありました。
特に日用雑貨・食品関係は色々見かけたし、皆さん良く買っておられましたが衣料関係やコスメは見かけませんでした。小分けに出すのかな。

私は毎年コーヒー袋を買うのですが、いつも買うメーカーのをチェックしたらドリップバックが多めであまり使わない私としてはちょっと迷う…。
で、ウロウロしていたら別タイプのコーヒー福袋(?)を見つけたのでそれを買って来ました。

なんというお店なんだっけ?
カルディのイオン版みたいな輸入食品を扱っているお店のモノです。「カフェランテ」って言うの?

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豆タイプと挽いたのとがあって、私は挽いてある方。
プレミアムブレンド 200グラム
リッチブレンド   200グラム
スペシャルブレンド 200グラム  以上で1000円でクリスマスイラストの袋に入っていました。
ここでコーヒーを買うのははじめてなので飲むのが楽しみです。

で、日用品売り場にも色々ありました。ティッシュやらシャンプー、マウスウォッシュとか大体1000円でお得な袋が棚にギッシリ。こちらもなにか買ってみたくなって選んだのはこれ。

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ライオンのボディソープ「ハダカラ」液体タイプの詰め合わせ。
フレッシュフローラルの本体   1
フレッシュフローラル詰め替え用 1
デオドラントの詰め替え用    1
オイルinの詰め替え用      1
リッチソープの詰め替え用    1  以上5点で1000円。
これお安くないですか?
ハダカラだったら使い心地も香りもいいし、ちょうどそろそろストックがほしかったのでいい買物をしました。
しっとり冬向きなのから汗の臭い対策の夏用まで入っている配慮もありがたい。

こういう絶対に使う福袋はいいですね。年内にもう一度くらいイオンに行くと思うのでまた見てこようと思います。

2021年12月 8日 (水)

滋賀 ご当地スーパーでお買物

滋賀へ小旅行に行ってきました。いやー、琵琶湖きれいですね。
ホテルの部屋からずっと見てました。

さて、旅に出ると楽しみなのがご当地スーパーを覗くこと。
土地の方々が普通に召し上がっているものも、別の土地の人間から見ると不思議だったり見慣れなかったり。
おまけにお値段も手ごろ。今回はホテルの近くにスーパーがあったので財布とエコパッグをもってじっくり楽しんで来ました。

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まずはお麩。丁子麩と書いてあり、ZIPPOのライター位の大きさの麩がみっしり入っています。
パッケージにからし和えにとありました。へー。鍋に入れろともあるので試してみよう。

見慣れないお菓子を手に取ると愛知、岐阜のものが多いようでした。
立ち寄ったスーパーが知らないチェーンだったので、そちらで展開しているお店のようです。

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宇佐美の「えび一番」。あられかなぁ。

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これも滋賀のものではなく、岐阜・愛知のメーカーさんでしたが見慣れないので買ってみた。
「本田マコロン」あ、これ絶対おいしいはず。見ただけでわかる。

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元祖堅ボーロ本舗「堅ボーロ」日本一堅いお菓子として有名。パッケージがとっても可愛い。
並んでいるのは千紀園のお茶。お茶も滋賀の特産だそうです。色々見て普段飲み用のを選びました。
お店のひとに「堅いので注意してください」と言われたわ。どれだけ堅いねん。

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そして「赤こんにゃく」。
実はスーパーに行くまで、これは観光用のお土産ではないのかと思っていたのですが、普通にスーパーに置いてあってびっくり。お土産屋さんでみたものよりずっと安くてこんにゃくの値段でした。そりゃそうか。
お正月のお煮しめはこれを使ってみよう。右は味付き。

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そして「角麩」。また麩ですか。皆さんお好きなのかな。
愛知のものでしたが見たことないので面白がって買いました。
どうやって食べるのかな。ちくわぶみたいなものでしょうか。ちくわぶだって1.2度しか食べたことないですが。

うふふー。楽しかった。
ホテルのサービスで京都駅まで荷物を送ってくれるというので色々買ってしまいました。

2021年11月28日 (日)

図書館本リサイクル

断捨離というほどではないけど、なるべくモノを持たずスッキリ暮したいと思っています。
が、その思いに水を差すのが「本」です。
図書館もありがたく利用させてもらいますが、基本返却日を気にしないでゆっくり読みたいのでどんどん入手して積み上げておいた中から気分に合わせて読むという形にしているので溜まる溜まる。

 

それらは年に数度ドカっと処分することにしています。手元に置いておくのは再読したいもの、好きな作家のもの、絶版になっていて入手が難しかったものにしていて、後は紐をかけて資源ごみの日に涙を呑んで出しています。
でも切ないんですよ。
私は読むときに飲食しないし、折り目をつけたり書き込んだりしないのでまだまだ綺麗な本。
だれか本好きさんがゴミ置き場から持って行ってまた読んでくれないかなと背表紙をそろえて目をつけやすいようにして出しているのですが結果は知りません。正直言ってもったいない。
不用品をガレージにだして「ご自由にお持ちください」というのも考えましたが、読書傾向がご近所に丸わかりなのもはばかられます。

 

 

…この話、ここまでが前提です。

 

わが町には小さな図書館があります。職場の近くの巨大図書館と使い分けてお世話になっています。
入り口に「リサイクル本コーナー」と表示のある本棚があって、図書館の不要本を数冊もちかえっていいことになっています。
私もこれまで食や衣服、美術に関する本など何冊か頂いてきました。

 

先日、ここから頂戴して持ち帰った本をよく見てみると必ずある図書館の背ラベルがない。
表紙裏に必ずおしてある「リサイクル本」「除籍本」などのスタンプもない。
そういえば妙に新しく、何人もが読んだ本に見えない。
これはどこかの善意の人がスタッフさんの目を盗んでそっと「リサイクル棚」に置いていったものだと気づきました。

 

いや、私も処分する本をここに置けたら、そして同じように感じているどこかの本好きさんの不要本を読ませていただけたらと思ったことはたしかにあります。本好きの間で好意で行われるリサイクルってエエやんと思ってました。
でもでっかく「家庭の不要本をここに置かないでください」と書いてあるんだもん。

 

理由は色々あると思います。
例えば「なんでもかんでも持ち込まれてゴミ置き場になっては困る」「管理は誰がするのか」「置いたけどやっぱり返して、などのトラブル防止」「公序良俗に反する本を置かれては困る」「特定の宗教活動・政治活動・思想の啓蒙場所になる可能性がある」とかかな。公的施設としては当然だとおもいます。
でもねー、正直おっ。やったな。同じことを思っていた人がいる(ニヤッ)としたのです。

 

この出来事に触発されて後、実は20冊ずつくらいこそっと持ち込んで、3回ほどやってしまいました。万引きではなく置いてくるのは万押しって言うらしい。
不法投棄にあたるのかな、見つかったらなにか言われるかな、「あっ、ダメなんですかぁ♪」と可愛く逃げようかなとドキドキしましたがなんのことはない、人間慣れるものです。

 

一度目は置いたすぐ後に入ってきた70代くらいの男性が「おっ♪」となったのを見ました。
その次は退館時に40代くらいの女性がしゃがみこんで品定めしてくださっているのを見た。
で、今日もやった訳ですが、置いているまさにそのとき、図書館スタッフさんと目が合った!ら、さりげなーく見なかったフリをされた!
ん?あれ?…大丈夫、なんでしょうか。お目こぼしってコト?
よくわからんが確かに「ワタシは見てませーん」という感じだったので、アリではないがご勝手にやる分には知らなかったことにしてあげましょう程度の感触なのかな。
えー、ちょっと安心した。またやるかも。でもよい子はマネをしないように。

 

2021年11月22日 (月)

Original Love オールタイムベストアルバム

うーん、悩んでおる。
Original Loveファンの皆様、年末に出るベストアルバムはどうされますか。

 

オールタイム・ベストのDisc1~3は既に持っている音源だし、Disc4のスペシャル音源によっては注文しようと思っていたけどフタをあければ驚きはなし。
そりゃ「砂の女」は聞きたいけど、その他はもう手元にあるもんなぁ。

 

MUSIC VIDEOSも多少の興味はあれど、実際DVD「太陽に吠えろ」も面白がって見たのはせいぜい数回だし。
あとはブックレットと予約特典のトートバッグか、うーん、弱い。ネガティブですいません。

 

そしてベストの内容を見てもそんなに「オールタイム・ベスト」でないような気がします。
けっこう偏っていて、 ざっと見た感じでは「エレクトリック・セクシー」や「東京 飛行」「踊る太陽」の影が薄い。「白熱」は1曲。
だったら「FREE SOUL ORIGINAL LOVE 90s」といういい内容のものが(アレは非公認なの?)既にあるのに必要ないやん。
3枚というのが中途半端なのか。
「XL」なんて今聞いたら無茶面白いのに入れる余地が無くてもったいないわー。

 

…と、するとターゲットは最近のアルバムで興味の出た人に、お持ちでない音源をこのベストでどうぞというところなのかしらん。

 

私の希望としては30年を俯瞰してみた時にその多彩さとクオリティが再確認できる、熱心ファンでも「久しぶりに聞いたけどやっぱりさすがだな」と思わせるラインナップにして
(だからそれはどの曲よといわれそうですが、いい曲ばっかりだなーではなくてもっとヘンタ…もとい、個性的すぎるタマらんのがあるやん!)

 

スペシャル音源はデモ音源とか仮ウタとか入れて
(たとえばタツローの「ハイティーン・ブギ」みたいに「野生の花」のデモテープとかさ)

 

ビデオは過去にあちこちで放送したライブ映像を年代別に編集したものが付くとか、好き勝手言ってますが、要するに
30年のお祭り騒ぎを感じたいのよ。
そこが薄くて乗っかりにくいんだなぁ。迷う。

 

 

2021年11月21日 (日)

ゼスプリキウイブラザースフィギュア付き限定パック 2021

良く行くスーパーは入ってすぐ野菜・果物売り場があります。
一番目立つ陳列台になにげなく目をやれば…おぉ!
ゼスプリキウイのフィギュア付きパックがあるではありませんか。

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そろそろ発売時期かなと気にしている時はちっとも出会わないのに、なにも考えていない時に限って発見する、そういうものですね。こういうちょっとしたお楽しみって見過ごせないものです。

キウイはグリーンのみの巨大パックでフィギュアはグリーンかゴールドのどちらかが1個入っていて、パッケージにどちら入りかイラストと共に書いてあります。
我が家には去年買ったグリーン君がいるので今回はゴールド君です。兄弟揃いました。
(熱心なコレクターさんは毎年コンプリートするのでしょうが、私はのんびり集まればヨシ)

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980円だったかな? 11個入っていました。
さっそく兄弟再会の儀です。カワイイ。


2021年10月31日 (日)

最高裁判所国民審査2021、これってアリ?

えー、選挙です。
支持政党はなく、この人にお任せしたいという人も無く、ただ投票には行っておかないと今後の政治に文句を言う権利も無いなと思い出かけました。

最後に「最高裁判所裁判官国民審査」というものがありまして、大抵の人がそうだと思うのですが中々困るのがこの投票です。もちろん事前に色々調べて、やめていただきたい人などを調べていけばいいのでしょうが、多くは投票所で用紙を渡されて「さて?」となる人が多いかと思います。

実はずっと白紙で出して来ました。
首にしたいほどの思いのある人は無いので、これが無難かなと思ってそうしてきたのですが、白紙って「賛同します」というか「問題ないです」という意思表示なので、ちょっと違うなと思っていたのですよ。
自分の考えを書くとするなら
「勉強不足で申し訳ないです。バツをつけて「この人を辞めさせろ」というのは無いんですが、白票にして「問題ないので続けてください」という意思表示をするのも無責任な気がするんです。できたらパスってのはありませんかねぇ?」というのが近い。

そしたら、できるんですね。バス。「棄権します」と申し出たら良いんだそうです。
あ、なんだ、これが私の気持ちに一番近い。今回はそうしようと思って行ったのです。簡単なことじゃーんと思っていたのに、なんだかモヤモヤの残る出来事になりました。
以下、国民審査のブースでの会話。

若い女性の担当の方(以下担)「国民審査の用紙です」
私「あ、すいません、これは棄権します」(これで用紙を引き取ってくれて終わりだと思っていた)
担「…棄権(困惑)…白紙のまま出すのはダメですか」(この台詞は棄権と白票の違いを理解していないということだよね)
私「白票ではなくて棄権したいのですが」
担「…(さらに困惑)」「では、この用紙にお名前を書いてください。決まりですので」と、普通の市販の付箋を取り出し名前を書かせ、私のモノだった用紙にペタリ。

うーん、名前を書くときに躊躇したんですよ。
○○は棄権をしました、というのが明らかになるのはおかしくないか?棄権するというのは匿名で行われるものではないのか?と手が止まったのですが、次の方が待っていることと、当然のように付箋を差し出されたので、私がヘンなのか?と思ったのでつい書きました。
正直に言えば、考えを口にして「メンドークセエ奴」と思われるのにひるんだんですわ。
(後から思えば偽名というテもあったかも。とっさには出来なかった)
これってアリなのかと感じたのが第一のモヤモヤ。

さらに第二のモヤモヤもありましてね。
私が国民審査を投票せずに退室しようとするのを見た立会人のオジサマが、「え?なに?」と私と対峙していた女性に聞き、この人がまた大きな声で「棄権です」と応えたんですね。「キケン?ああ棄権」と受けたオジサマに「なになに?」と他の立会人さんたちが聞き、これまた大きな声で「棄権」「あぁ棄権」「棄権だって」と口々におっしゃるものだから、室内にいたご町内の皆様にそのことが知れ渡るという…あぁーっ。
しつこいけど匿名性というものはないのか。投票というものは秘密主義で行われるものではないのか。
明日からご町内のヒマなオジサマ、オバサマたちに「あの人わざわざ足を運んでおいて棄権したのよ」と言われる(田舎ですから)責任はないのか。

やっぱり付箋に記名するときに抵抗、もとい質問すればよかった。
時すでに遅し。私の名前は今後「反選挙体制分子」として語り継がれたりしないだろうか。まさか。

2021年10月15日 (金)

HSUさん…

SuchmosのHSUさんの訃報に驚きました。

バンドの休止を知ったとき、理由のひとつにはHSUさんの体調のこともあるのかなとチラッとおもったけど、そういうことを詳しく発表する人たちでは無さそうだし、ま、急ぐことはないから各人ゆっくりお休みしてまたその気になったときに面白い音を聞かせてくれればいいと思っていたのだけど…。

はじめて知ったのはORIGINAL LOVEの対バン相手としてでした。2016年の7月。
音を聞いたときに、ベースの巧みさに惹かれたんだったなぁ。
当時の自分のプログを見ると、いいパンドに出会えて興奮気味だ。

…若い人が亡くなるのはただ寂しく、悲しいです。


残念です。どうぞ安らかに。


 

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